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息を飲む美しい背景から緊迫の一瞬まで、27枚の新規ゲーム画像が公開 ─ 『DARK SOULS II』

フロム・ソフトウェアは、PlayStation 3/Xbox 360/PCソフト『DARK SOULS II』は最新情報を公開しました。

ソニー PS3
篝火での束の間の休息
  • 篝火での束の間の休息
  • 木々に浸食された巨大な建物
  • 月明かりに照らされた城郭をゆく
  • 繋がりのある各マップ
  • 吊り橋のかかった谷
  • 巨大なドラゴンの骨が横たわる
  • 絵画が掲げられた長い廊下
  • 鬱そうと茂る森をゆく
フロム・ソフトウェアは、PlayStation 3/Xbox 360/PCソフト『DARK SOULS II』は最新情報を公開しました。

2011年9月に発売され、重厚な世界観や手応えすら感じられるような攻撃や動き、そして多岐に渡る育成要素など、優れたゲーム性を有するアクションRPG『DARK SOULS』のゲームコンセプトを継承したシリーズ最新作が、『DARK SOULS II』です。前作を遊んだユーザーの多くが待ち望んだ正当続編は、望まれた通り完全新作のダークファンタジーという形で、来年の春にその姿を露わとします。

そんな『DARK SOULS II』の新たなゲーム画像が、このたび多数公開しました。その作り込まれたアートワークの数々や見とれてしまうような美しい背景は、前作に引き続き本作でも健在。もちろん更なる進化を感じさせてくれるカットも多数あるため、今回はそんな画像の数々から読みとれる本作の特徴や新情報などを、こちらで紹介させていただきます。

まず画像で確認できるのは、前作に引き続き存在する篝火。篝火ではメニューでソウルを使用して、レベルアップやスペルの設定などができます。また本作では、篝火間の転送も初期段階から可能となるので、より幅広く動きやすくなりそうです。

もちろん本作でも、全てのマップが地続きで繋がり、どこへでも歩いていくことができるのも嬉しい点。さらにシリーズの特徴でもある立体的に折り重なったマップも存在するので、探索の楽しさや奥深さなどを本作でもたっぷり味わえます。

重々しい武器を振るう姿も公開されています。ハルバードなどの大きな武器はモーションが大きく隙も生まれやすいものの、強力無比な一撃を繰り出せます。反面、短剣などはダメージこそ低いものの、連続して攻撃できる特性が。また本作からの新モーションとして導入される二刀流も、画像で確認できます。盾を排し、左右の武器を同時に繰り出し大ダメージを与えるというスタイルに惹かれている人も多いのでは。

この他にも、敵の背後からの致命の一撃を食らわせるバックスタブも健在。本作では、使用する武器によって、様々なモーションが発動するとのこと。そしてスペルは、遠距離からリスクなく攻撃できる手段。これまでの魔術、奇跡、呪術に加え、闇術が新たに加わります。

そして、このシリーズ独特の魅力でもあるオンライン要素。メッセージという形で、この先の待ち受けている危険や攻略のヒントなどを書き記すことができ、多くのユーザーとゆるい繋がりを感じられるこのシステムは、奥深く陰鬱としたダンジョンにあっても、誰かの存在を感じられる心強い要素です。

しかもメッセージは、他のプレイヤーに評価されることで、体力が回復するという嬉しい効果が。また他のプレイヤーによる影響はメッセージだけにとどまらず、影が幻影となって現れることもあります。その幻影に直接干渉することはできませんが、よく観察することで冒険のヒントになることがあり、これも本シリーズに欠かせない魅力のひとつ。

他のプレイヤーと直接遊びたいという方には、こちらも前作より引き継ぐ「召喚」がお勧め。他のプレイヤーの霊を召喚して協力プレイが行えるので、強敵や複数の敵も助け合って打破できます。なお「侵入」による敵対プレイも無論可能。突如現れた闇霊との対峙は、緊迫する一瞬を味わえることでしょう。

ダンジョン探索の緊張感、敵との手に汗握る戦闘、そして発見と攻略の楽しみ。そんな、RPGが本来持つ根幹要素に立ち返った一作でもある『DARK SOULS II』。本格的なダークファンタジーを舞台にした、プレイヤー自身の体験がそのまま物語への没入感と通じるこの世界で、高い難度を乗り越える達成感を堪能してみてはいかがでしょうか。

『DARK SOULS II』は、2014年3月13日発売予定。価格は、通常版が7,800円(税込)、数量限定コレクターズエディションが15,800円(税込)です。

(C)2013 NAMCO BANDAI Games Inc.
(C)2011-2013 FromSoftware, Inc.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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