開発のPrecursor Gamesはその後もプロジェクト継続の姿勢を見せていましたが、先週末にも公式フォーラムにて同作の開発保留が発表され、スタジオもほぼ解散状態となることが明らかにされました。
プロジェクトを引っ張ってきたデザイナーDenis Dyack氏は、「『Shadow of the Eternals』を開発保留と決断するのは心苦しかった」と説明。Precursorを勇気づけプロジェクトを進める心の支えとなってくれたコミュニティに対しては感謝してもしきれないと謝意を表明しています。
またPrecursor Gamesの今後に関しては「大部分のメンバーが休暇を取ることになる」とDyack氏は明記。『Shadow of the Eternals』を完成させるため1年以上、スタジオ全員が完全な自己資金により開発を進めてきたことを打ち明け、プロジェクトは失敗したが多くの友を得ることが出来た、後悔はしていないともコメントしました。
なお一部開発メンバーによって公式フォーラムは継続される模様で、『Shadow of the Eternals』の今後に関してもDyack氏は「プロジェクトが死んだかって?いいや違う、だが我々は長い休息が必要だと感じているんだ」とコメント。あくまで”開発保留”であり、今後良き機会が訪れれば再びプロジェクトを立ち上げる算段であることを強調しています。
ニンテンドーゲームキューブのホラーアクション『エターナルダークネス』の精神的続編としてPC/Wii U向けに正式発表されていた『Shado of the Eternals』。開発はデザイナーDenis Dyack氏などSilicon Knaightsの元メンバーが大半を占めるPrecursor Gamesが担当していました。なお同作は先月、Steam Greenlightを通過しSteamでの配信も決定していましたが、今回の開発保留によりその話も立ち消えとなりそうです。
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?
-
『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説
-
『スマブラSP』これさえ読めば超初心者も戦える!大乱闘の基本を5項目でチェック
-
衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…
-
『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント
-
今こそやりたい究極の『人狼系』ゲーム3選!ゲーム実況で話題のタイトルから1人用のSF作品まで
-
『あつ森』大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記
-
3000円以下でぞっとするならこれ!スイッチで遊べるホラーゲーム特集─FPS・精神的恐怖・クトゥルフ神話など
-
伝説の「パチリスさん」、再び!『ポケモン ダイパリメイク』で激ムズな四天王&シロナをアイテム無しで打ち破る
-
『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け