第48回のロコレポは、Rovioが配信しているiOS/Androidアプリ『Angry Birds Star Wars II(アングリーバード・スターウォーズ II)』のプレイレポートをお届けします。
『Angry Birds Star Wars II』は、世界的なヒットを記録したアクションゲーム『Angry Birds』と映画『Star Wars』のコラボタイトルとして2012年にリリースされた、『Angry Birds Star Wars』の続編。銀河系を舞台に、「バードサイド」と「ポークサイド」の戦いが描かれます。
■まさにシリーズ集大成!? 多彩なステージ構成の『Angry Birds』
『Angry Birds Star Wars II』のゲームシステムは、バードをスリングショットで放ち、フィールド上のポークに当てて全滅させるというもの。物理演算されたオブジェクトの挙動や、爽快感のあるアクションの楽しさは『Angry Birds』シリーズの魅力そのままです。
映画『Star Wars』シリーズの『エピソードIV~VI』をストーリーのベースにしていた前作から引き続き、本作では新3部作の『エピソードI~III』がベースに。強力なフォースが使用できたり『Angry Birds Space』のような宇宙ステージが登場したりと、これまでリリースされた『Angry Birds』の集大成ともいえる内容になっています。
■今回はポークサイドに堕ちることも可能に!
本作の大きな新要素として、「ポークサイドに堕ちる」ことができるという点があげられます。最初は今まで通りバードサイドとしてポーク連合に向けてフォースを使って戦うのが基本ですが、ポークサイドに堕ちて「ダース・モール」や「皇帝パルパティーン」、「ダース・ベイダー」「グリーヴァス将軍」といった悪役キャラクターでプレイすることも可能に。個人的に『Star Wars』シリーズはダークサイドのキャラクターの方が好みなので、これは嬉しい変更点です。
■シリーズ過去最大級! 豊富なキャラクターと多彩なレベル
そのほかにも「ヨーダ」や「アナキン」、「メイス・ウィンドゥ」、「ジャンゴ・フェット」など、ゲームにはシリーズ過去最大となる30種類以上のプレイアブル・キャラクターが登場。また、ステージのバードレベルやポークサイドレベルもたくさん存在しており、低価格のアプリとは思えないボリュームで楽しむことができます。
■『Star Wars』ファンなら、前作と合わせて楽しみたいアプリ
『Angry Birds Star Wars II』。映画『Star Wars』とコラボされた前作のリリースは世界中で話題になりましたが、そのゲーム内容も双方のファンの期待に十分応えるものとして高い評価を受けました。特に『Star Wars』のパロディ具合が絶妙な加減で、このタイプのキャラクターゲームの1つのお手本といえるのではないでしょうか。
続編となる本作もより強力になったフォースやポークサイドの要素など正当に進化した内容になっており、早くも人気シリーズの風格すら漂わせている気がします。何よりこのクオリティのアプリが前作から1年未満の間隔でリリースされるというのは、嬉しいですね。
『Angry Birds Star Wars II』は、App Store/Google Playで好評配信中。価格はiOS版が85円(税込)、Android版が99円(税込)です。
※掲載されている写真は、iOS版のものです。
(c)Rovio Entertainment Ltd
【ロコレポ】 by ロココ試作型
INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。
Twitter:@Rococo_TestType
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