2011年に放映されたTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」は、精緻に練り込まれた構成に先を予想させない展開、驚愕の決着などで、視聴者の心を掴み、多くの熱心なファンを生みました。その人気の高さは、スピンオフを含めたいくつものコミカライズやノベライズに加え、TV放映の総集編に当たる前編と後編、そして今年10月に公開を予定している「[新編]叛逆の物語」と、計3本もの劇場版が制作されるほどです。
「魔法少女まどか☆マギカ」の影響はゲーム業界にも及び、2012年3月にはアドベンチャー・ダンジョンRPGというジャンルで、『魔法少女まどか☆マギカ ポータブル』がPSPにてゲーム化されました。
そしてこのたび、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram』がPS Vitaにリリースされることが決定し、ティザーサイトも公開となりました。なおジャンルは、前作から大きく変化し、3Dアクションとなります。
ジャンルも変更されましたが、プラットフォームもPSPからPS Vitaへとバトンタッチされたことで、グラフィック面のみならず、演出や操作性などの様々な要素が、最新携帯機で快適に楽しめることでしょう。
この他に現在判明している情報は、5人の魔法少女を操り、爽快な魔法アクションを楽しめるという点のみです。その5人が誰を指すのかは明らかになっていませんが、主人公である「鹿目 まどか」をはじめ、TVアニメでも活躍した主要な魔法少女たちが、本作のプレイキャラクターとして楽しめるのではないかと思われます。
これ以上の詳細に関してはまだ明かされていませんが、「東京ゲームショウ2013」への試遊出展が決定しているので、情報公開に先駆けて、会場へ直接体験しに行くというのも一興かもしれません。
TVアニメが終わってから2年経過しても、「魔法少女まどか☆マギカ」の人気は衰えるところを知らず、根強い支持が様々な業界に影響を与え続けています。そして今後は『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram』が、その熱を更に盛り上げてくれることでしょう。
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram』は、2013年冬発売予定。価格は未定です。
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project
(C)NAMCO BANDAI Games Inc.
関連リンク
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説
-
『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた
-
偉大すぎる『テイルズ オブ』シリーズの初期3作品!やれやれ系の元祖から中二病まで…
-
『モンスターハンターポータブル 3rd』に登場する峯山龍「ジエン・モーラン」を紹介
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート
-
『サイバーパンク2077』の「SFメシ」が気になる! ナイトシティでは何が食べられているのか?
-
ザックリと説明する『DEATH STRANDING』─「結局どういうゲームなの?」と購入を悩んでいるあなたに届ける、魅力と特徴まとめ
-
カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑
-
緑豊かな癒しの庭を作成― PS3『四季庭』PSストアでいよいよ発売
-
PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験





