これは海外ゲーム雑誌が複数のインディーズディベロッパーに対しておこなったインタビューとして記載されているものです。
記事によると、Wii Uで『Scram Kitty and his Buddy on Rails』のリリースをおこなったDakko Dakko Studioのディレクター Rhodri Broadbent氏は、「任天堂はあまりインディーズについて大声で発言はしないが、裏では任天堂プラットフォームが可能な限り快適であるよう懸命に取り組んでいる」とコメント。
元レア社のディベロッパーPhil Tossell氏は、「積極的にインディーズを求めているとは思うが、クオリティが高く経験豊かで、長く関係を形作っていけるディベロッパーを探しているようだ」と、任天堂が焦点をあてているアプローチは量より質であることを示唆する発言をしています。
また、それについては、PCの傑作アドベンチャーゲームの世界観を継いだ『Dreamfall Chapters: The Longest Journey』を現在開発しているディベロッパーRed Thread Gamesのクリエイティブディレクターも、実際に『Dreamfall Chapters: The Longest Journey』をアナウンスした直後、任天堂は他のコンソールメーカーに先駆けてコンタクトをとってきたことを明かしたということです。
任天堂が思い描くインディーズディベロッパーとの関係性がおぼろげながら見えてくるこれらのインタビュー。Tossell氏は、のちに「スロースタートではあるものの、3DSとWii Uには健全で素晴らしいインディーズの未来が広がっていると固く信じているし、我々も是非加わりたい」と付け加えていますが、今後どのような方向に舵をきっていくのかが注目点となりそうです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント
-
『あつまれ どうぶつの森』マルチプレイをさらに楽しむ10のコツ! 準備しておけば一緒に遊ぶのがさらに楽しく
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】
-
「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」上位ポケモン人気の理由を解説! なぜあのポケモンが支持を得たのか?
-
苦しめられる者たちが浮き彫りにした『クロノ・トリガー』ラヴォスの底知れない恐怖
-
もっと『あつまれ どうぶつの森』を楽しむために無視していい10の要素! やりたくないルーチンはしなくてOK
-
『パワポケR』発売でトラウマが蘇る!?プレイヤーに衝撃を与えた「彼女キャラ」3選
-
『遊戯王 マスターデュエル』特殊勝利はエクゾディアだけじゃない!ロマンあふれるカード3選「トムの勝ちデース!」
-
『スーパーマリオ 3Dコレクション』の『サンシャイン』を遊んだら、『オデッセイ』との方向性の違いにびっくりした話
-
今こそやりたい究極の『人狼系』ゲーム3選!ゲーム実況で話題のタイトルから1人用のSF作品まで