2013年7月15日で生誕30周年を迎えたファミコン。その後継機となるスーパーファミコンは1990年11月21日に発売され、2000年12月に発売された『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』まで約10年間新作ソフトがリリースされました。
今ではWiiやWii Uのバーチャルコンソールで名作たちをダウンロードして安価で気軽に遊べるようになりましたが、それらはほんの一部で、版権物やマイナーなタイトル、既にメーカーが存在しないタイトルなどは実機でしか遊べません。そしてコントローラは消耗品。使えば使うほど年月の経過と共にボタン下に配置されているゴムが劣化していき、良く使うボタンの反応が悪いなどの症状が現れることがあります。
既に任天堂の修理・サポートは終了しており、懐かしのゲームを快適に遊べる手段はないのか?というと、必ずしもそうではありません。いくつかの周辺機器メーカーでは現在もそういったレトロゲーマーの為に、様々なタイプのコントローラを販売しています。
前置きが長くなりましたが、今回紹介するのはHYPERKINというメーカーから発売される「PIXEL ART CONTROLLER FOR SNES」です。「SNES」は海外版スーパーファミコン「Super Nintendo Entertainment System」の略称になります。
※海外版ファミコンは「Nintendo Entertainment System」という名称で発売されたので「NES」になります。
「PIXEL ART CONTROLLER FOR SNES」は、見ての通りカクカクの8bit風コントローラを採用。互換コントローラの中でも特に変わった形をしており、ドット絵で描いたようなフォルムと、ボタンの形が四角なのが特徴です。カラーバリエーションは、日本のスーパーファミコンカラー、海外のSNESカラー、そしてオリジナルのサンダーカラーとブラックの4色。価格はいずれも2,000円程度で、2013年8月頃発売予定。日本では通販サイトのファミコンプラザや楽天市場のゲームエクスプレスで取り扱っています。
また、このコントローラの差し込み口がUSBタイプのもあり、パソコンで使いたい方はこちらをご利用ください。カラーバリエーションは、ブルー、グリーン、レッド、イエローの4色。ビビッとくるカラバリじゃないのが少々残念です。
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