試遊台のデモでは「フィールド」と「ダンジョン」の2種類を選んで遊ぶことができました。フィールドでは前作のスタート地点と同じリンクの家とハイラル城の周囲を探索することができました。周囲は基本的には変わっていなさそうで、前作を遊んだ人には懐かしく感じられそうです。もちろん、3DSならではの立体視となっていて、3Dボリュームを上げて覗くハイラルは見知った土地にまた違った印象を与えてくれました。
「ダンジョン」で遊べたのは階層構造になっている塔タイプのダンジョン。どうやらハイラル城の一角にあるような雰囲気です。
ダンジョンに入ってすぐに見られる仕掛けは赤い「クリスタルスイッチ」。剣などで叩くと、フィールド上のブロックが出たり、消えたり、シリーズお馴染みの仕掛けです。少し先に進むと、笑い顔のようなデザインのブロックに遭遇します。こいつを、本作の新要素ハンマーで叩くと、数秒間潰れ、その後反動で戻ります。その時、上に乗っているとリンクが高くジャンプすることができるのです。2種類の大きさがあり、飛び上がれる高さが異なります。
更に先に進むと、足場がなく進めないような場所に出くわします。そんな時は、こちらも本作の新要素である壁への張り付きを使用。まるでリンクが壁画のようになり、壁に張り付いて移動することができます。この状態では左右移動しかできませんが、先に進めないような場面では、「壁を伝ったらどうなるか?」も頭の中に入れておく必要が出てきます。
今回の「ダンジョン」ステージでは、上記の3つの仕掛けが次々に登場し、頭を悩ませながら塔の上へ上へと進んでいきます。残念ながら筆者は制限時間内に最後まで進むことはできませんでしたが、心地よく頭を捻らせながら謎を解いていく「ゼルダの伝説」らしい遊びは本作も健在でした。見知ったハイラルの土地ながら、新しい要素が加わることで、もう一度冒険したいと思わせるものになりそうです。
不朽の名作と数えられる『ゼルダの伝説~神々のトライフォース』の続編ということで、ユーザーからの期待が高い本作。まだ全容が見えたわけではありませんが、駄作にはなりそうもないということを確認できました。
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