『YEBIS 2』は、3D/2Dのグラフィックスに対し、グレア、被写界深度、モーションブラー、レンズエフェクト(光学シミュレーション)、フィルム/感光効果、カラーグレーディング、アンチエイリアスなどのポストエフェクトを掛けることができ、リアリティ溢れるレンズエフェクトをリアルタイムに作り出せるポストエフェクトミドルウェアです。
これまでも、ユニークなアイデアを視覚化した『3Dドットゲームヒーローズ』や、美麗なキャラクターを操作し、敵が無尽に蠢く戦場を駆けめぐる『真・三國無双6』、映像美に息を飲んでしまう『AGNI'S PHILOSOPHY - FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO』などに導入されており、その確かな性能と積み上げた実績の高さが垣間見えます。
そしてこのたび、『YEBIS 2』の最新導入事例として、『FINAL FANTASY XV 2013 E3 トレーラー』、『ヴァルハラナイツ3』、『モンスターモンピース』を公式サイトで新たに公開しました。
『モンスターモンピース』では、光が柔らかにあふれ出るようなブルームなどの映像表現を、PS Vitaの高いハードウェアスペックを生かして実現しており、『ヴァルハラナイツ3』のゲームの舞台である「監獄城」の3Dグラフィックスには、自然なリアリティを与えるブルーム効果が使用されています。
また、今年のE3で大きな話題を呼んだ『FINAL FANTASY XV』のトレーラーにおいては、『YEBIS 2』による自然でリアリティのある光学エフェクトが、リアルタイムCGで表現されました。
DX9世代の現行機では、プリレンダムービーでしか表現できなかった美しいレンズエフェクトも、DX11世代の次世代機ならリアルタイムCGでも表現できるようになります。世界で唯一のポストエフェクト専用ミドルウェア『YEBIS 2』は、次世代機で求められる多種多様なリアルタイムレンズエフェクトを、極めて高いレベルで容易に実現できる製品となっています。
今回の記事で興味を持たれた方は、ゲーム開発者向けツールとミドルウェアの展示会「Game Tools & Middleware Forum 2013」のシリコンスタジオによる講演内で『YEBIS 2』に触れるとのことなので、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。7月19日に大阪開催、7月23日に東京開催となります。この他の詳しい内容は、「Game Tools & Middleware Forum 2013」公式サイトをご覧ください。
『YEBIS 2』の対応プラットフォームは、Xbox ONE、Xbox360、PlayStation 4、PlayStation 3、PlayStation Vita、Windows(DirectX 9/10/11)となっています。またiOS、Androidも近日対応予定で、この他の次世代機についても順次対応予定とのことです。
(C)SiliconStudio Corp., all rights reserved.
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