まずはじめに、最近は20周年という節目の年があったということから、2Dタイプのゲームが多かったソニック。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4』シリーズ、『ソニック ジェネレーションズ』、『3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ』・・・と、新作はほぼ毎年何らかの形でリリースされていますが、その多くは2Dタイプが続いていました。今回の新作『ソニック ロストワールド』は久々の3Dタイプです。ちなみに携帯ゲーム機で3Dタイプのソニックゲームが出るのは今回が初めてとなります。
スクリーンショットだけを見ると、球体のステージが印象的な『スーパーマリオギャラクシー』に近い印象を受けますが、実際触ってみると全く違うことがわかります。ステージはチューブ状になっていて、どんどん奥に進むというソニックのゲーム性は変わらず、とりあえず奥に行けばゴールがあるのはシリーズを通して今回も同じです。
今回のソニックは、これまでのシリーズに比べると走るスピードがやや抑えられており、スライトパッド(Wii U版は左コントロールスティック)をMAXまで傾けても従来に比べて緩やかなスピード。これにより、足場の狭い場所などで慎重に進めれるようになりました。
でもそれだとソニックならではのスピードが味わえないの?と言うと、そうでもなく。Rボタンを押しながら走ると従来のソニックらしいスピードに。これによりタイムアタックで最速を目指したり、ソニックならではのスピード感あるゲームが楽しめます。さらにスピンダッシュをすると、さらに早くなります。また、「フォワードビュー」だけでなく「サイドビュー」のステージも存在。お馴染みの横から見た画面で、ソニックは進んでいきます。
つまり、『マリオ&ソニック』シリーズでソニックに興味を持った人が始めてプレイするのに遊びやすい、ソニックのコアなファンにも楽しめるソフトに仕上がっているのが実感できました。
なお、『ソニック カラーズ』で登場した「カラーパワー」が引き続き登場。E3のデモバージョンでは「ドリル」が確認できました。製品版では他のカラーパワーがどれだけ登場するか気になるところです。
なお、インサイドでは『ソニック』シリーズのプロデューサーである飯塚隆氏にインタビューを実施。後日掲載しますのでお楽しみに。
『ソニック ロストワールド』は、2013年秋に発売予定で価格は未定です。
(C)SEGA
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
ニンテンドースイッチでプレイできる農業系ゲーム5選!『ルーンファクトリー5』など大自然に囲まれてスローライフを満喫しよう
-
『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”
-
【今日は海の日】ロマンあふれる未知の領域!スイッチで遊べる神秘的な海の中を冒険するおすすめゲーム5選
-
【特集】『星のカービィ』このカービィがかわいい!10選
-
任天堂のかわいいゲームキャラ10選!“かわいい”にもいろいろあるかも?
-
『あつまれ どうぶつの森』マルチプレイをさらに楽しむ10のコツ! 準備しておけば一緒に遊ぶのがさらに楽しく
-
衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…
-
『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選
-
『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ
-
【こーの『あつまれ どうぶつの森』マイデザイン講座】花柄の浴衣の作り方を解説─とっておきのマイデザインを着て、花火大会で目立っちゃおう!