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「ゲームセンターCX」ゲーム化第3弾が決定!開発は『旋光の輪舞』のグレフ

ニンテンドーDSで2度ゲーム化を果たしたバラエティ番組「ゲームセンターCX」が、このたび3回目のゲーム化決定となり、グレフが開発を行うと発表しました。

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有野課長
  • 有野課長
  • 魔王アリーノーの再々来なるか!?
ニンテンドーDSで2度ゲーム化を果たしたバラエティ番組「ゲームセンターCX」が、このたび3回目のゲーム化決定となり、グレフが開発を行うと発表しました。

お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉氏が数々のレトロゲームに挑戦していく、フジテレビ系列の人気バラエティ「ゲームセンターCX」。その人気はとどまるところを知らず、番組のDVDは好評を博し、またこれまでに『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』とゲーム化が2本されました。

これまでリリースされた『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2』は、1980年代へタイムスリップさせられた主人公が、現代に戻るため魔王アリーノーの挑戦に臨み、当時を思わせるレトロなゲームをいくつもクリアしていくゲームです。用意された個々のゲームの出来は完成度が高く、決して安易なミニゲーム集などではありません。1980年代にゲームを楽しんだ世代はもちろん、若い世代まで幅広く支持された2作品です。

1作目の発売日は2007年11月15日、2作目は2009年2月26日。続編は2年経たずにリリースされました。そしてファン待望の3作目の動きは、これまで見られることなく4年以上の月日が流れましたが、このたびめでたく新作が開発中であることが明らかになりました。

発表を行ったのは、『アンダーディフィートHD+』や『旋光の輪舞』シリーズなどで有名なグレフです。Twitter公式アカウント「グレフ通信」にて、「ゲームセンターCX」のゲーム化に携わることになり、鋭意制作中であると語りました。




現在、公になっている情報はこれだけですが、 グレフ通信のblog版である「週刊G.REVOLUTION通信!」では、4月10日の記事で興味深いことを記しています。

○新作の話
発表済みの「新・旋光の輪舞(仮称)」など弊社次回作についてですが、今のところ新企画関連を一旦中断しております。
もちろん仕事をしていないわけでなく、現在少々大きめの下請け仕事を受託しておりまして、そちらを全力で頑張っているところです。

弊社新作を楽しみにしている皆様には誠に申し訳ないのですが、長い目で見守っていただければ幸いです。


○下請けの話
で、上記でさらっと触れました「今やっているお仕事」なのですが、こちらは近いうちに何かしらの発表があるかと思います。
その際、弊社の名前も出ることになっておりますので、お見かけの際には「へー、こんなことやってるんだ」と思っていただければ、と。
かなりやりがいのある(弊社の色に合っている?)仕事なので、そちらもご期待ください!


グレフ看板シリーズの1つである「旋光の輪舞」の新作を中断し、全力を傾けている別案件があると語っています。その仕事が今回の発表と関係があるのか、まだ明言はされていませんが、もしこれが「ゲームセンターCX」ゲーム化の件だとすれば、「全力で頑張っている」「かなりやりがいのある」「弊社の色に合っている」という体勢で制作が取り組まれており、続編を待ち望んだファンにはこれ以上ない吉報と言えるでしょう。

現段階では分からないことばかりですが、ゲーム化が進行中であることは間違いありません。詳細は今後の番組内にて明かされるとのことなので、今は有野課長の活躍に一喜一憂しながら、続報を待ちましょう。

(C)FUJI TELEVISION (C)2007 2009 NBGI
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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