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欧米のDLゲームがほとんど日本の『ニンテンドーeショップ』で配信されない理由

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日本版ニンテンドーeショップ
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欧米でリリースされた多くのDLゲームが、日本の『ニンテンドーeショップ』では配信されない理由について海外サイトが紹介しています。

北米や欧州の『ニンテンドーeショップ』には、日本ではリリースされていないWii Uや3DS向けのタイトルが多数配信されています。いずれも欧米系のパブリッシャーが提供しているDL専用ゲームで、小粒ながらも評判のいい作品が数多くラインナップされています。

これらの欧米系DLゲームがあまりリリースされない理由は、日本の『ニンテンドーeショップ』で配信できるのは日本のローカルパブリッシャーのみという条件がある為だということです。もちろん、このような条件は北米や欧州では課せられていません。

日本、香港、上海にオフィスを構えるパブリッシャーCircle EntertainmentのChris Chau氏が、なぜこのような条件が日本向けのみに存在しているかについて、インタビューの中で語っています。

Chau氏は、多くの欧米系パブリッシャーがこの事を不公平だと感じていることを理解しつつも、日本は特別なマーケットだと述べています。任天堂は日本でリリースされる配信タイトルの品質をコントロールしたいと考えており、また日本の会社によるパブリッシング業務を要求しています。その理由として、日本語でのユーザーサポートが必須なことや、欧米よりも複雑な手続きを踏む必要があるCEROレーティングの取得をあげています。

また任天堂は、ゲームの企画書や価格を受理したあとも修正をパブリッシャーに対し要求します。もしすでにそのゲームが北米でリリース済みであったとしても、パブリッシャーは日本向けリリース用の修正を行わなければなりません。これらのやりとりや確認作業は全て日本語で行われます。

多くの欧米系パブリッシャーが、ゲームをただ日本語に訳することもできずに提出期日を迎えてしまうだろうとChau氏は語っており、このような事情から、日本のみに特別なルールが追加されたということです。

しかしChau氏は、欧米よりも大きな収益が見込める日本の『ニンテンドーeショップ』での配信は、その努力に報いる価値があるとも述べています。現在配信されている海外製タイトルは、日本のパブリッシャーを通じてリリースされていますが、Chau氏の話を聞く限り、今後もその形を維持するようです。
《菜種》

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