人生にゲームをプラスするメディア

これは完成されたSLGであり、メガテンでもある!『デビルサバイバーオーバークロック』をプレイ

任天堂 3DS

パッケージ表
  • パッケージ表
  • パッケージ裏
  • 3DSカード
  • 取扱い説明書
  • オークション落札
  • バトルパート
  • スキル使用
  • 戦闘中
皆さんは『デビルサバイバー』というゲームをご存知でしょうか。パーカーを来た少年が携帯電話から非科学的なエフェクトを出して、トラを召喚しているアニメの前作(話は繋がっていない)なのですが、シリーズの始まりは、アトラスよりニンテンドーDSソフトとして、2009年1月15日に発売された『女神異聞録デビルサバイバー』です。

この記事では、それを3DSに移植した『デビルサバイバーオーバークロック』をご紹介します。

■作品概要
――「女神異聞録」に注目
女神異聞録とは、『真・女神転生』グループの1つで、女神異聞録がタイトルに付く作品は、『女神異聞録ペルソナ』に続く2作品目です。

――3DSからの追加要素
・追加シナリオ「第8日目」
・フルボイス化
・悪魔全書
・コンフィグシステム
・グラフィックの向上
・イージーモード
・サバイバーズアワード

――デビルサバイバーシリーズ
2009年1月15日に発売された『女神異聞録デビルサバイバー』が発売され、2011年7月28日 にその続編である『デビルサバイバー2』が発売されました。『デビルサバイバー2』は、2013年4月からアニメもスタートし、同時にコミックによる展開も始まっています。

――現在、価格がオーバークロック中
2011年9月1日に発売された本作の価格は6,279円(税込)ですが、4月上旬の市場価格は8,000円前後と、『真・女神転生2修正版』、『真・女神転生III - NOCTURNE マニアクス』、『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus』に続く高騰で、筆者は8,500円で購入。

■ストーリー:主人公たちに残された時間は、あと7日

日常的な生活を送っていた主人公は、その兄よりゲーム機「COMP」を渡されます。その「COMP」には2つの機能が搭載されており、1つは「悪魔召喚」、もう1つが「未来予知」。「COMP」から召喚される悪魔、そしてメールで届く未来予知に戸惑う主人公たちでしたが、自衛隊により山手線を境に封鎖され隔離されてしまいます。日を追う毎に悪化してゆく封鎖内の状況の中、主人公たちに残された時間は、あと7日。というCEROがBで、ダークな内容です。

■ゲームの進行:面倒な移動なしのADV風

本作は大きく分けて、アドベンチャーパートとバトルパートに分かれます。マップから場所を選択し、移動するとイベントが発生します。それは会話イベントであったり、今後を分ける重要な分岐イベントであったり、バトルであったりします。

なお、イベントに遭遇すると、時間が進むのですが、特定の時間にしか発生しないイベントもあり、会話には頻繁に選択しが出るなど、イベントの遭遇具合とキャラクターの好感度から、エンディングが変化するマルチエンディングを採用しています。

その他にもフリーバトルを行える場所に移動することも可能で、ゲームに行き詰ったときは、フリーバトルでレベルを上げます。

■システム:真・女神転生+シミュレーション

『真・女神転生』グループに属す本作は、『魔神転生』以来のシミュレーションRPGです。バトルは一般的なターン制に近いのですが、独自のシステムがあり、10分程度で終わるバトル(ボス除く)はそう爽快かつ緊張感のあるものになっています。

――仲間は金で買え!
7日間を生き残るには、強力な仲間が必要不可欠です。なので、悪魔と契約しましょう。主人公たちは、悪魔を「デビルオークション」という場所でゲーム内マネーを支払うことにより落札、その後悪魔と契約し、パーティーに加えることができるのです。


――弱ければ合体させよ!
悪魔は上限内ならば、何体でも契約可能です。さらに悪魔と悪魔を合体させ、より強力な悪魔を作り出す「悪魔合体」が行えます。悪魔合体によって作り出された悪魔のパラメーターやスキルは元となった悪魔に依存するため、自分好みの悪魔を作ることができるのです。


――ユニットとパーティー!
本作では、人間や悪魔をシミュレーションゲームでいうユニットとして捉え、人間1人と悪魔2体を1つのパーティーとします。パーティーは最大で4つまで出撃することが可能です。


――多種多様なスキルを駆使しろ!
人間や悪魔は様々なスキルを持っています。魔法攻撃など、戦闘時に使う「コマンドスキル」、HPアップや属性耐性を上げる「パッシブスキル」、攻撃範囲を広げる「特殊スキル」などがあり、どの悪魔にどのスキルをどういった組み合わせで覚えさせ、それをどのパーティー置くかが非常に重要なポイントです。

また「スキルクラック」というシステムがあり、これは敵が持っているスキルを奪うシステムです。人間のみが行えるこのスキルクラックは、まず出撃時にターゲットとなる敵を選択します。その敵を倒すことにより指定したスキルを自分のスキルにできるのです。



――移動はマス目で戦闘はターン制!
ゲームがバトルパートへと移行すると、シミュレーションでよくあるマス目のマップに移動します。移動はパーティー単位で動き、移動距離と攻撃範囲の概念があります。なお移動フェイズ時に、回復などのスキルを発動したり、悪魔ユニットを入れ替えることもできます。戦闘は、RPGでよくあるターン制なのですが、基本的に戦闘は1ターンで終了します。ただし、戦闘で特定の条件を満たすとEXTRAターンが発生し、そのユニットは続けてもう一度攻撃を行うことができます。

■7日生き残った感想
厳密には7日ではないのですが、約25時間ほどでクリアしました。予想以上に『真・女神転生』(RPG)とシミュレーションの相性がよく、それぞれの要素が潰しあうのではなく、互いのいい部分だけが混ざり、面倒な部分が削ぎ落とされているため、非常に手ごたえがありつつも、サクサクと進みます。そのため、1つの完成されたシミュレーションでありながら、『真・女神転生』なのが素晴らしかったです。

なお、やりこみ要素に関しては、トロフィーや実績と同じ機能を持つアワードという要素があったり、クリアデータを使ってコンテニューすると、一部要素を引き継ぐことができます。そのため、パラメーターに縛られない自分好みのパーティーを組むことも可能ですし、2週目からのシナリオ、1週目とは異なるルートを進むなど、様々な楽しみ方がありました。

テレビでは「デビルサバイバー2」が好評放送中であり、3DS版の発売を控えています。これを気に『デビルサバイバー 』シリーズをプレイしてみてはいかがでしょうか。

(C)Index Corporation 2009,2011 Published by ATLUS
《栗本 浩大》

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 【レポート】『ポケモンGO』レアポケモン「ラプラス」求め多くのトレーナーが江ノ島へ

    【レポート】『ポケモンGO』レアポケモン「ラプラス」求め多くのトレーナーが江ノ島へ

  2. 【特集】『ポケモンGO』がブームになるまで…イングレス、Google、Niantic、任天堂、ポケモンの取り組みを振り返る

    【特集】『ポケモンGO』がブームになるまで…イングレス、Google、Niantic、任天堂、ポケモンの取り組みを振り返る

  3. 【特集】『ポケモンGO』ボールが真っ直ぐ飛ばない人必見!チュートリアルが教えてくれない役立ち情報

    【特集】『ポケモンGO』ボールが真っ直ぐ飛ばない人必見!チュートリアルが教えてくれない役立ち情報

  4. 『ポケモンGO』各チームリーダーのビジュアルが公開、キャラデザを担当したコザキユースケからのイラストも

  5. 「ポケモンGO Plus」詳細公開!「ぼうけんノート」や便利な連動機能が明らかに

  6. 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ対談!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで

  7. 警視庁のケモノ娘「テワタサナイーヌ」から『ポケモンGO』を遊ぶうえでの注意点が発表

  8. ゲーム攻略SNS「Lobi」にて「ポケモンGO攻略マップwiki」公開、現時点でポケモンの50%以上を発見

  9. 株式会社ポケモンが『ポケモンGO』に導入した安全対策を公開…トレーナーガイドラインやサービス利用規約も

  10. 【Wii U DL販売ランキング】『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊』、『マリオテニス64』などのVCが初登場ランクイン(7/25)

アクセスランキングをもっと見る

page top