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【ガチレポ!】第1回 手のひらサイズのオープンワールドRPG『ファンタジーライフ』をプレイ

任天堂 3DS

『ファンタジーライフ』
  • 『ファンタジーライフ』
  • 次の目的は画面下に表示。マップからは、いつでも自宅へワープできる
  • ライフは全部で12種類。専用のコスチュームやストーリーも用意されています
  • バランスがよく、扱いやすい片手剣
  • 貴重な素材を持ち帰って報酬をゲット
  • マスターからの試練をたくさんこなしてランクアップ!
  • ハッピーを貯めればボーナスもゲットできる
  • ハッピーライディングで移動が快適
皆さんはじめまして。この度、縁あって連載させていただくことになったAmiと申します。連載名は「ガチレポ!」ということで、コアゲームを主戦場とする私、Amiがいろんなゲームをガチでプレイ。内容の解説と感想を交えつつ、魅力をご紹介していくモノとなっています。

女ではありますが、何はともあれ戦闘が大好き。特に歯応えのあるゲームが好きで、テンポの良さやシステムの面白さを重視する傾向にあります。今後ともよろしく、お見知りおきくださいませ。

ではさっそくですが、第一回目のご紹介となるのは、こちら。3DSのアクションRPG『ファンタジーライフ』です。

海外RPGなどでオープンワールドという言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、本作はまさにそのオープンワールド型のゲーム。プレイヤーはファンタジールという世界に生きるキャラクターとなって、物語を楽しみながら自由気ままに冒険を進めていきます。登場するキャラクターたちは見た目の印象どおりの平和な癒し系。会話のやり取りもどこか抜けていて和やかな雰囲気がただよいます。

■冒険しながらハッピーになろう!
ハッピーとは、「はじめて宿屋に泊まった」など生活の中でちょっと良いことが起こった時などに得られるポイントのことで、ハッピーを貯めると生活を充実させる様々なボーナスを受け取ることができます。
中でも、プレイヤーの相棒となる喋るチョウチョからのお願い事(クエスト)を叶え、ハッピーを貯めるとメインストーリーを進めるためのイベントが発生。
そうして、また次のチョウチョからのお願いを叶えてあげればまた次のイベントが発生するという流れで、物語が進んでいきます。

ただ、これはあくまで基本的な進め方。クエストは受けるタイミングを自分で決めることができるので、まずは気持ちの赴くままに自由に遊んで、物語が知りたくなったらクエストを受ける・・・といった具合で、自分のペースで無理なく遊ぶことができます。

■アクション要素や敵もバッチリ
私はプレイ前、勝手な印象から本作を‘ただのんびり生活するゲーム’といった風に捉えていました。敵がいるといってもオマケ程度じゃないの?と思っていたのですが、実はこれ、実際遊んでみると、意外なほどに「アクションRPG」しているのです。

街の外には雪山や洞窟、砂漠、海といったシチュエーションが広がり、弱い敵から強い敵まで、多くのモンスターが闊歩しています。戦闘で行なえるアクションも、通常攻撃の他にもコンボやガード、溜め技、必殺技、魔法、忍び足、ダッシュと一通り揃っていたりしますし、ザコ敵に混じって強力な中ボス格の敵が出現することもあってワクワクします。

ちなみに、この中ボス格の敵の中には、こちらが攻撃するまでは近くを通りかかっても襲ってこないものもいます。まぁ、私は出会うたびに手をだして、生死の境をさまよう目にもあっているわけなのですが・・・(笑)

■ライフに就いて行動範囲を広げる
本作にはライフ(いわゆる職業)と呼ばれるものがあり、戦闘が得意な王国兵士や、洋服を作れる裁縫師、釣り人、魔法使いといった様々なライフの中から好きなものに就くことができます。

ライフにはそれぞれ専用のお題が豊富に用意されていているので、出来る範囲でこなしていきましょう。そうしてお題を達成すれば、就いているライフのランクが上昇し、専用のスキルを覚えます。例えば大工なら、作れる家具の種類が増えたり、木こりなら貴重な木を伐採できるようになったり、専用の必殺技を覚えたりといった具合です。

■なりたい自分になれる!ライフで広がる遊びの幅
そして、このライフは、ゲーム中いつでも自由にペナルティなく変更(転職)が出来、一度覚えたスキルはライフを変更しても忘れることがありません。転職を繰り返せば、自分で切った木で家具を作れる大工や、釣りと料理ができる凄腕の傭兵、弓も魔法も剣も使える戦闘のプロなどなど、個性的なキャラクターが自然と出来上がっていくのです。出来ることが少しずつ増えていく。これがミソ!

道端で変わった鉱石を見つければコレは何だろうと気になりますし、それが採掘出来ると知れば欲しくなってきます。巨大な敵に遭遇すれば怖い反面、挑んでみたくなってくるものです。旅先旅先でやりたいことが芋づる式に出てくるというニクい連鎖で、やめられなくなってしまいます。

このさじ加減がまた丁度よく、私の場合、はじめは戦いを求めて王国兵士のライフに就いてみたものの、そのうちに自前の装備が欲しくなって鍛冶屋に転職。そしてモンスター退治に精を出すうちに、たまには魔法も使いたいな~なんて思って魔法使いになり、次は旅先で見かけた魚影が気になって釣り人になり、貯まったお金で家を買ってからはオシャレがしたくなってきて裁縫師になりました。なんだか凄い変遷ですが、いろんなライフを転々としたお蔭で、今ではほとんどのものを自分で調達でき、戦闘も得意な万能戦士です。
ライフにはゲーム序盤で必ず就くことになるので、気になるライフはぜひ一通り試してみるのがオススメです。

■細かい気配りがありがたい
細かい部分では、どこからでも自宅へワープできるファストトラベル機能をはじめとする、ストレスフリーな配慮がなされているのも嬉しいポイントです。

中でも嬉しかったのが、簡単なミニゲームを通しておこなう鍛冶や裁縫といった生産系の作業において、制限時間内にテキパキと作業をこなすことで2つ3つ余分にできあがったり、性能が割増になったりするところ。しかもこのオマケ、かなり高確率で付くんです。頑張ればちゃんとマージンが増えるのはヤル気も出ますし、面倒な時はオート生産もできて快適!

また、釣りや採掘中は敵が襲ってこないというのも親切です。やりたい事に集中して遊べるような配慮を感じます。

■気になったのは・・・
気になったところは、セーブデータが1つしか作れないという点。加えて、ゲームの途中で性別や顔といった容姿を変更することができません。
1人のキャラクターを大切に育てていくというので愛着はもてますが、たまには浮気がしたい私(笑)には残念に感じられたところでもありました。

あとは同時に受注できるクエストの数が10個までと少なめなところも、少し・・・。私の場合、メインにしているライフが戦闘系であるだけに、まとめて受注して効率よく片付けたいモンスター討伐系のクエストを受ける事が多く、不便さを感じるところでもありました。

■初心者もゲーマーも、誰でも楽しい間口の広さ
ひたすら戦うもよし。スローライフを満喫するもよし。あまりにスケールが大きいと身構えてしまうという人でも大丈夫。スケールをきゅっとコンパクトに、だけどツボはしっかりと押さえて出来ることを詰め込んだ、手のひらサイズのスケール感がとても遊び易い1本となっています。オープンワールドって何?という方の入門編としても最適ですし、慣れている方でも十分に楽しむことができます。

全体で見ると難易度は当然ながら(?)低めで、程よいマッタリ感と冒険感がいい塩梅のリラックス効果を発揮してくれているので、私はよく深夜のお供、電車のお供として活躍させています。布団の中での冒険生活、オススメですよ~。

★こんな人にプッシュ★
・ほのぼのしたゲームがしたいけど、ほのぼの過ぎると飽きる人
・オープンワールドって取っ付き難そう、と感じている人
・長く遊べるゲームを探している人

★その他備考★
・チョウチョのサラリとしたツッコミが笑える

『ファンタジーライフ』は、好評発売中で価格は5,800円(税込)です。

(C)LEVEL-5 Inc.
ILLUSTRATION/(C)YOSHITAKA AMANO

■筆者プロフィール
Ami
元・ゲームグラフィッカーのボス戦好きなアマゾネスな超新米ライター。
ゲームは雑食で、国産から海外、RPGからFPSまでなんでも遊ぶ、食い散らかし系です。とりあえず、ゲームができればそれで幸せ。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/xxxplus/
《Ami》

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