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新たな敵との戦闘や謎のキャラクターも初公開 ― Raychellさんのポーンも登場した『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』完成発表会

カプコンは、PS3/Xbox360ソフト『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』の完成発表会を4月24日に開催しました。

ソニー PS3
『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』完成発表会
  • 『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』完成発表会
  • 最新情報をはじめ、実機プレイなども公開
  • 萩原良輔パブリシティ企画推進室室長
  • 小林裕幸エグゼクティブプロデューサー
  • 松川美苗プロデューサー
  • 木下研人ディレクター
  • 物語の鍵を握る2人の新キャラクターも登場
  • タイアップアーティスト・Raychell
カプコンは、PS3/Xbox360ソフト『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』の完成発表会を4月24日に開催しました。

まずは、カプコン パブリシティ企画推進室室長 萩原良輔氏が「この『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』は、今年度のスタートにふさわしい最高の作品になりました。開発スタッフが、前作以上に自信をもって送り出しますので、ぜひご期待ください」と挨拶。

続いて、エグゼクティブプロデューサー・小林裕幸氏、プロデューサー・松川美苗氏、ディレクター・木下研人氏が登場します。小林氏は「昨年の東京ゲームショウで発表したところ、発売時期がずいぶん遅いのではという反応を受けました。そこで木下をはじめ、開発チームが5月末の発売予定を1カ月繰り上げました」とコメント。しかし、内容は予定していたものと全く変わっていないとのことです。

■黒呪島に大きく関わる2人の新キャラクターが公開

ファイナルトレーラーでは、ストーリーの謎に大きく関わる人物として青年「アッシュ」と女性騎士「グレーテ」が公開となりました。かつてプレイヤーと同じ覚者であった彼らは、この黒呪島でどのような運命を辿ったのでしょうか。

黒呪島に君臨する闇の王「ダイモーン」との戦闘シーンも初披露となり、まさに本作のラスボスという強さを見せ付けます。このほか、さまざまな敵同士がパーティを組んで覚者たちに襲い掛かってくるため、こちらもポーンとの協力がより重要となりそうです。



なお、この映像は完成までに3度もリテイクしたそう。プレイ後に見返すと「こんなところまで!」と思うほど、情報が盛りだくさんとなっているようです。プレイ前はもちろん、後にもぜひ見返してみてください。

また、本作のテーマ曲「Coils of Light」を歌うアーティスト・Raychellさんがソーサラーのローブを連想させるような衣装で登場。ステージ上で力強い歌声を披露しました。このテーマ曲は、LayからRaychellへと改名し、新たなスタートとして発売するアルバム「L R」内に収録されています。

■ダークビショップ&カースドラゴンのパーティに挑戦!

木下氏の操作による実機プレイでは、数多くの死体と共に現れる「カースドラゴン」および「ダークビショップ」との戦闘シーンを紹介。ここではダークビショップがカースドラゴンを操った状態となっており、まずはカースドラゴンをダウンさせて攻撃のチャンスを狙うことに。

ダークビショップは非常に強力な魔法を放つほか、カースドラゴンに憑依して魔法と物理攻撃を同時に行ってくることも。しかし、憑依中に攻撃を繰り返して引き剥がせれば、大きなダメージを与えることもできます。

黒呪島のなかでもかなり上位の敵として立ちふさがる2体のため、ややレベルを高めにして挑戦した木下氏。それでもポーンが全滅したり、何度も戦闘不能に陥ったりしてしまう事態に。実際の戦闘では、より綿密なポーンとの連携が求められそうです。

なお、この戦闘にはRaychellさんそっくりの公式ポーンも参戦。「ポーンを拝見させていただきましたが、自分でもびっくりするくらいすごく似ていまし、この世界で戦っている姿を見るのは不思議な感じもしますが、とても感動しました」と興奮気味に感想を述べました。

開発中の苦労を聞かれると、木下氏は「多くの敵をはじめ、新しい要素のボリューム感を短い期間で調整するのが大変でした。しかし、削った要素はありませんので、皆さんに楽しんでいただけると良いなと思います」、松下氏は「もともと長くない開発期間をさらに短くしましたが、開発チームとして自信をもってお届けします。これも全て遊んでいただいたユーザーさんのお力あってこそですので、やりとげられて良かったです」と思い出を振り返ります。

■ゴールド&シルバーナイト討伐に挑戦!木下&松下氏による実況解説

前作に引き続き、アクセサリーブランド「Bizarre」や、アパレルブランド「go slow caravan」、新日本プロレスやカラオケパセラのほか東芝<レグザ>など、さまざまなコラボレーション情報も発表。また、攻略本やコミカライズも展開していきます。

さらに、新たな敵「ゴールドナイト」「シルバーナイト」との戦闘も公開。木下氏と松下氏が実況解説を行いました。

攻撃力に優れたゴールドナイトと、防御力が高くて回復も行うシルバーナイトは、どちらもアンデットです。弓攻撃が有効となるため、まずは距離をとって遠距離から攻めるのが安全策といえるでしょう。

まずは回復が厄介なシルバーナイトから倒したいところですが、守りが固くなかなかダメージが与えにくいもの。そのため、回復する隙を与えないままゴールドナイトを一気にたたみ掛けて倒してしまうのも1つの手段となりそうです。EXスキル「蹴り上げ」から「断頭台」などをうまく連携させると、敵の行動を封じ込めながら追撃できるためダメージを与えやすくなります。

最後に小林氏は「前作から多くのファンの方に応援していただき、本作を発売することができました。スタッフ一同嬉しく思っておりますし、一生懸命作りましたのでとても面白い内容になっています。黒呪島の謎やモンスター、エリアなどをたくさん用意しましたので、ぜひ遊んでください」と締めくくりました。

『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』は、好評発売中で価格は4,990円(税込)です。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2012, 2013 ALL RIGHTS RESERVED.
《近藤智子》
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