ソニーが開発を明らかにしたのは、56型と30型の4K有機ELモニター。56型は3,840×2,160ピクセル、30型は4,096×2,160ピクセルの解像度をもつ。同社は2014年中に30型の4K有機ELモニターの発売を視野に入れて開発。放送業務用4K有機ELモニターの市場導入を加速させるとしている。
また、HD解像度の業務用有機ELモニターラインナップも一新。現行製品は「正確な色」、「正確な画像」、「高い信頼性」を極める「TRIMASTER」技術に、ソニー独自の有機ELパネルを加えた「TRIMASTER EL」を搭載してきた。新モデルでは、「市場から唯一改善要望があった」という視野角の向上を実現。従来モデルと比べ、視野角による色の変化を半分以下に改善したパネルを開発し、「業界最高クラスの視野角を実現した」という。17型、25型の計6モデルをラインナップする。
発売は5月で、ラインナップは25型有機ELマスターモニター「BVM-E250A」」(2,541,000円)、17型有機ELマスターモニター「BVM-E170A」(1,386,000円)、25型有機ELマスターモニター「BVM-F250A」(1,659,000円)、17型有機ELマスターモニター「BVM-F170A」(997,500円)、25型業務用有機ELモニター「PVM-2541A」(661,500円)、17型業務用有機ELモニター「PVM-1741A」(441,000円)。
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