人生にゲームをプラスするメディア

目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)

コーエーテクモゲームスは、PS Vita/PSPソフト『討鬼伝』クローズド体験会を東京・SSJ品川ビルで開催しました。その模様をレポートします。

ソニー PSV
目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
  • 目指したのは“ω-Force”による王道ハンティングアクション ― 『討鬼伝』クローズド体験会(前編)
コーエーテクモゲームスは、PS Vita/PSPソフト『討鬼伝』クローズド体験会を東京・SSJ品川ビルで開催しました。その模様をレポートします。

本作は、コーエーテクモゲームス内でゲーム開発を手がける「ω-Force(オメガ-フォース)」が送る和と歴史に彩られたハンティングアクションです。歴史の闇に潜む「鬼」との終わらない戦いが続く世界を舞台に、プレイヤーは特別な力を持った「モノノフ」と呼ばれる戦士として世界を守るべく鬼と戦います。

■「ω-Force」の新たな挑戦となった『討鬼伝』
まずは本作ゼネラル・プロデューサーである鯉沼久史氏が登場。「そもそも“ω-Force”とは、新しいものに挑戦していくというチームです。これまでは『無双』シリーズでユーザーの皆さん楽しんでいただきましたが、新規タイトルへチャレンジしていくこととなりました。そこで数ある分野の中から選んだのは、ユーザー数の多いハンティングアクションです」と、本作の制作に至るまでの過程を解説。ハンティングアクションの「ど真ん中ストレート」でありながら、コーエーテクモゲームスならではの要素を取り入れたといいます。

また、プレイヤーの意見も積極的に取り入れていくことを明言。今回の体験会はもちろん、体験版の配信後にアンケートも行い、ユーザーのニーズに合わせた作品にしていくといいます。

■「部位破壊」や「ミタマ」をはじめとしたさまざまな要素
続いて登壇したのは、本作プロデューサー・小笠原賢一氏。キャッチコピーである「モノノフたちよ、“鬼”を討て!」が表すとおり、強大な鬼を相手に戦う緊迫感や倒したときの達成感など「ハンティングアクションの根源的な楽しさ」を充実させることがコンセプトであると強調し、鬼の部位を丸ごと切断して破壊する「部位破壊」では開発チームらしい爽快感を全面に演出。こうした部位破壊の楽しさをより高めるため、それぞれで異なるアクションを楽しめる太刀・弓・手甲・双刀・槍・鎖鎌といった6系統の武器から選ぶことができます。また、武器固有の特殊技も存在や、武器ゲージが溜まると放てる「鬼千切」という必殺技もあります。

また「ミタマ」による強化・成長要素もポイントの1つ。実在する英雄をモチーフにしたものやオリジナルなど、じつに200以上が登場。さまざまな能力「タマフリ」を備えているのはもちろんですが、固有のビジュアルとボイスもついています。実用はもちろん、コレクションするのも楽しそうですよ。

バトルフィールドは、日本独自の「和」と、コーエーテクモゲームスが得意とする「歴史」を融合。鬼の外見も人型や鳥型、蛇のような手足を備えたものなど、バリエーションはさまざまに。キャラクターメイキング要素も豊富に用意し、武器デザインは約400種類、防具は約100種類から選ぶことができます。このほか、DLC配信でもユニークなアイテムを随時提供していきます。

PSP/PS Vitaでのクロスプラットフォームによるアドホックマルチプレイも可能で、PS Vita版はインフラストラクチャーモードに対応。友人のキャラクターをオフラインでも利用できる要素も利用できます。シングルプレイでは、イラストレーター・左氏によるNPCと共にストーリーやミッションに挑戦も可能。現在までに桜花・那木・初穂・富嶽といった4人のキャラクターが公開となっていますが、これ以外にもまだまだNPCが登場するとのこと。

■6月27日に発売日が決定!同梱版や予約特典も発表
このほか、ついに発売予定日が6月27日であることが発表となりました。4月2日よりPS Vita版(PSP版は5月を予定)の体験版を配信スタート。同日よりソニー・コンピュータエンタテイメントのコミュニティサイト「プレコミュ」でアンケートを実施し、回答者には4月25日にPSN用アバターが特典として配信されます。

さらに、PS Vita同梱版として「PlayStation Vita『討鬼伝』鬼柄」も発売が決定。限定特典として、ミタマ「一寸法師」が先行で手に入るダウンロードシリアルが封入されます。白い本体には、墨で描いたような迫力ある鬼をデザイン。ファンなら是非とも手に入れたいですね。早期予約特典には、体験版から使用できるミタマ「桃太郎」を用意し、通常の予約特典としてミタマ「新島八重」のダウンロードシリアルを入手できます。なお、新島八重のデザインは未発表ですが、小笠原氏によれば「大河ドラマにも負けないくらい、非常に美しいデザイン」になるようです。

発売に先駆け、4月下旬よりオリジナルストーリーを楽しめるコミカライズも公開。角川書店「サムライエース」とソニーの電子書店ストア「Reader Store」と連携し、PS VitaまたはAndroid搭載端末で閲覧することができます。作画には彩乃浦助氏を起用し、デザインの一部も披露となりました。狐の面を被ったモノノフが、どのような活躍をするのか期待が高まります。

後編へ続く。

(C)2013 コーエーテクモゲームス All rights reserved.
(C)2013 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.
《近藤智子》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. 『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

    『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

  2. 『Bloodborne』神秘と狂気の古都・ヤーナムでも旅行は楽しめるのか?ガスコイン神父までをポジティブな旅レポ風に紹介

    『Bloodborne』神秘と狂気の古都・ヤーナムでも旅行は楽しめるのか?ガスコイン神父までをポジティブな旅レポ風に紹介

  3. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

    テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  4. 『かまいたちの夜』の舞台となったペンションに宿泊…!あの名シーンを妻と再現してきた【ネタバレ注意】

  5. 外出自粛のGWはゲームで旅行!オープンワールド『スカイリム』での冒険を旅レポ風にお届け【特集】

  6. 『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

  7. 『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

  8. 「『モンハンワールド:アイスボーン』で1番好きになった武器種はどれ?」結果発表―ハンターたちが命を預けた“相棒”はこいつだ!【アンケート】

  9. PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう

  10. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

アクセスランキングをもっと見る