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『アサシン クリード4』の「捕鯨」要素巡りユービーアイソフトがPETAの抗議に回答

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スクリーンショットにはクジラが登場
  • スクリーンショットにはクジラが登場
海外の動物権利擁護団体PETAが、今週発表された新作『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』の「捕鯨」要素に抗議メッセージを発した件で、ユービーアイソフトのシニアPRマネージャーStone Chin氏が海外メディアで声明を発表しました。

「『アサシン クリード』において歴史は遊び場のようなもので、『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』は、海賊の黄金時代にあった実際の出来事を基にしたフィクション作品です。我々は、野蛮な行為、略奪、船のハイジャック、法的限界を越えた大酒飲みの道楽といった海賊のライフスタイルを容認しないのと同じように、違法な捕鯨を容認するつもりはありません。」とコメント。

捕鯨では鯨が長い苦痛を味わって死ぬこと、現在でも国際的に賛否が問われる行為である点を問題視したPETAの抗議文に対して、Ubisoft側は、歴史的な事項を基にしながらも、あくまでゲームの中だけのフィクションに過ぎないという反論の内容。

一方、PETAの担当者であるMatt Bruce氏からも、抗議の内容を補足するいくつかのコメントが寄せられており、PETAはユービーアイソフトに対して『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』から捕鯨の要素を削除するように提言している模様です。

Bruce氏は「ゲーム中に(捕鯨の要素が)無くても何も失うものはないのに、彼らは導入しようと主張しています。残念なことに、それは300年前と同じ残忍さで今尚繰り返されているような行為を賛美しているのです。(中略)もし南北戦争前のアメリカを舞台にしたゲームがあって、あなたのキャラクターが人間を奴隷にできたら、それを見た人々に奴隷化の行為を賛美していると受け止められかねず、間違いなく問題視されることでしょう」と改めて捕鯨の要素を排除するよう求めています。

ある種の冗談めいたプロモーション企画という趣向だった「ロケット団」や「タヌキスーツマリオ」の抗議と異なり、今回は非常に複雑な国際背景や歴史を持つ捕鯨問題が取り沙汰されているため、今後議論が尾を引く可能性も。いずれにせよ、『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』のゲーム中で実際にどのような形で捕鯨が採用されているのか、まずは情報公開を待つべきであると言えます。
《Game*Spark》

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