THQは経営不振が続き、財務再建を図るため日本の民事再生に当たる連邦破産法第11章の適用申請を行い、業務を継続しながら再建を目指します。同社は傘下の開発スタジオを投資ファンドに売却するなど財務基盤の回復を図っています。
ユークスの平成24年1月期の連結業績は売上高48億1100万円、営業利益6億0300万円、経常利益1億9800万円、純利益4億1400万円。THQに対する売掛債権は第3四半期末(10月31日)の純資産に対する割合は約50%。同社では同債権に対して4億円の貸倒引当金を計上していますが、損失が拡大する可能性もあります。
またユークスではライセンサーのWWE社とは良好な関係を継続していて、今後のシリーズ継続に向けて協力関係を持続していくとの声明を出しています。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
『ドラゴンクエスト』新規HDタイトルの発足が明らかに!“次なる世代に向けたドラクエならではの挑戦”を始めている
-
ゲーム作りってどうやるの? 未来のゲームクリエイターの卵たちが集まった「みらいクリエイターズプロジェクト」
-
NESTAGE、「wanpaku」「TVパニック」など14店舗を閉鎖
-
【CEDEC 2008】ゲーム開発会社が海外パブリッシャーから開発を受注するには?
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
亡くした娘とVRで再会……ドキュメンタリーが韓国で公開に
-
『シェンムー』聖地巡礼ガイドマップを制作した横須賀市にインタビュー! 担当者ふたりの情熱がファン垂涎のアイテムを作り上げた【特集】
-
『Beat Saber』オンラインマルチプレイモードに『風ノ旅ビト』のようなゆるい繋がりを感じた
-
「サムスの性別は決まっていなかった」「2Dメトロイドは機会があれば」任天堂坂本氏が『メトロイド』を語る