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【日々気まぐレポ】第5回 figmaのリンクは「よくうごく、イケメン」

その他 玩具

パッケージ
  • パッケージ
  • 基本装備
  • アームジョイントで保持
  • もちろん台座なしで自立も可能
  • ハイリアの盾は背中にマウント可能
  • 適当にアクション
  • 突き!
  • 構え!
第9弾神姫の不遇っぷりに絶望しているライター、ひびきによる隔週連載「日々気まぐレポ」の第5回目でございます。

みなさん、テレビアニメ「武装神姫」はご覧になっていますでしょうか。いやぁ、フブキ回、よかったですね。『BATTLE RONDO』初期からの付き合いとしてはそれなりに感慨深いものがありました。

が、ですよ。風のうわさによるとエスパディアがアニメに出ないことが確定したとか言うじゃないですか。公園レース回で神姫達が集合しているシーンでチラッと出てたって?うん、そうじゃない、そうじゃないんだ。メイン回がほしい。いや、ゼルノグラードくらいの頻度でいいので出番がほしい。

第9弾神姫はバトルロンドでもサービス終了前にちょこっと参戦した程度でしたし『バトルマスターズ』では見る影もありません。どうしてこうなった。

実物の方もよくできているんですよ第9弾。特に合体ギミックなんて燃え要素の塊です。ブロック玩具らしいギミックが満載で、単体でのプレイバリューもかなり高かったんですよね。筆者の可動フィギュア熱を再燃させてくれた第9弾神姫には大変感謝しております。ランサメントかわいいよペロペロ。

可動フィギュアといえば、筆者的には武装神姫と双対をなしているとも思っているシリーズに「figma(フィグマ)」というものがあります。むしろこっちのほうが馴染みのある人は多いかもしれませんね。こちらは武装神姫のようなオリジナルキャラクターではなく、原作のあるモデルを立体化しているシリーズとなっています。

マックスファクトリーが開発、グッドスマイルカンパニーが販売するこのfigmaは「よくうごく、キレイ。」というキャッチコピーの通り、可動フィギュアとしてのアクション性と元のモデルを忠実に再現したディスプレイ性が両立されているのが特徴です。

そして、この度その「figma」にWiiソフト『ゼルダの伝説スカイウォードソード』から主人公の「リンク」が登場しました。今回はこちらを題材に、いつもの「日々気まぐレポ」とは趣向を変えまして初の立体物レビューをして参りたいかと思います。

なお、このfigma「リンク」ですが、任天堂系のキャラクターでは『METROID Other M』の主人公サムスに引き続き2つ目となっています。

■納得の造形
今回のモデルになっているのは『スカイウォードソード』のリンク。造形もそれに忠実に行われており、頭身高めでスタイリッシュに仕上がっています。顔も『スカイウォードソード』のリンクらしいイケメン顔で、リンクの特徴とも言えるとんがった耳みスラリと伸びた鼻は、刺さると痛いほどシャープに造形されています。

また、アイプリントや唇の塗装も非常に丁寧になされています。その他に関しても、鞘の肩ベルトや、『スカイウォードソード』のリンクの特徴でもあるウェストポーチなど各部抜かりなく造形されており、リンクの記号をバッチリ捉えています。

付属品のマスターソードやハイリアの盾にしても忠実に再現されており、盾や鞘の複雑な模様の塗装も非常に高い精度となっています。特にハイリアの盾はグリップやベルトといった見えにくい場所も忠実に塗装が行われているのが嬉しいところです。

■勇者のオプション
リンク本体の他にも、マスターソード、鞘、ハイリアの盾、エフェクトパーツ、交換用前髪、叫び顔パーツ、交換用手首6種、スタンドと角度付きの接続アームジョイントが2種がオプションとして付属しています。装備が剣と盾のみと、多種多様なアイテムを駆使して冒険する勇者リンクとしては少々寂しいものとなっていますが、それでも最低限のものはしっかりと揃っています。

ハイリアの盾は単純な見た目に反して全部で4パーツ構成と随分凝った作りになっており、持ち手やベルトを分解してから腕に保持させることが可能です。また持ち手は左右の腕どちらにもマウントすることが出来るように、取り付け穴が2箇所設けられているのも嬉しいポイントです。これにより「左利きのリンク」を再現することも可能となっています。また、持ち手を真ん中に設置することにより、鞘と盾を組み合わせて背中にマウントすることも可能で、劇中の納刀ポーズも再現が可能です。

とくに斬撃のエフェクトパーツが付属しているので、剣戟アクションを取らせる上のプレイバリューはかなり高いものとなっています。エフェクトパーツは穴にマスターソードを通して取り付ける形になっているので、どんな角度でもポロリの心配はありません。

交換用手首にしても、通常の持ち物保持に使うものはもちろん、角度のついた保持手首があるので「突き」のポーズを自然に取らせることが可能となっています。他にも表情のついた平手が2種付属しているなど、充実の内容となっています。

もちろん、figmaおなじみのスタンド(台座)も付属。さらに、スタンドのアーム用に角度のついたジョイントも用意されています。リンクは背中にマスターソードの鞘を背負っているために通常のアームジョイントではフィギュア本体を保持しづらいこともあります。そんなときはこの角度付きのアームジョイントが役に立ちます。それぞれ45度と90度の角度がついているので、ポーズに合わせて最適なジョイントを選んで装着することが可能になっています。

■納得の可動範囲
「よくうごく」ことに定評のあるfigma。もちろん今回のリンクも驚異の可動をみせてくれています。可動部位としましては、帽子先端のロール、首には二重関節、肩はfigmaジョイント、上腕にはロール軸、肘のfigmaジョイント、手首のロールとスナップ、胸と腰にも内蔵関節が、股関節、太腿のロール軸、膝のfigmaジョイント、足首にかけての3重関節と、ひと通りのアクションを行う上で必要な可動は網羅されています。帽子の可動は筆者的には目から鱗でして、単純な仕組みなんですがどの角度にしても自然に見えるように設計されており、アクションに躍動感を与えるのに一役買ってくれます。ただ、個体差かもしれませんが可動ゆえの帽子先端のポロリが少し気になりました。

主要関節に関しては肘が90度、膝が100度程度可動。このあたりは服のダボッとした造形上仕方ないとはいえ、最低限はしっかりと動いてくれます。また、股関節は見た目に反して水平までしっかりと上がります。

特筆すべきは胸と腰の関節。一見、腰のベルトを軸に分割されているように思うのですが、実際に分割されているのは鞘のベルトのライン。これにより、どの方向を向けてもどこが分割されているかが見え辛くなっており、非常に自然ラインを形成することが可能になっています。

また、つま先に可動が仕込まれているのも特徴で、これはサムスにも採用されていました。接地性の観点からも、踏ん張りを表現するのにもこの関節は特に有効で、ちょっとしたポイントなんですが実に効果的な仕事をしてくれます。

■脅威の軟質パーツ
figmaシリーズは要所々々に軟質パーツが用いられているのが特徴です。これにより、可動を妨げずに自然な表現を造形することが可能になっています。

今回のリンクでは腰の所謂「スカート部分」に軟質パーツが使用されています。『スカイウォードソード』のリンクの服では、スカート部分が二重構造になっており、外側のスカートにはやや固めの軟質パーツが、内側には柔らか目の軟質パーツが使われています。

さらに、内側のスカート部分は引き出し式の軟質パーツが採用されているため、スカート部分の横の広がりを拡張することが可能になっています。一見すると太腿の可動がスカートに邪魔されて非常に狭そうに見えるのですが、この拡張機構を活用することによって、見た目に反してほぼ水平まで足を広げる事が可能になっています。この拡張スカート部分は通常時は2重に折り重なるように格納されているため見た目を損ねる心配もありません。

反面、前方向に「膝を上げる」動作をしようとした時には、外側の固めの軟質パーツの弾力に負けてやや可動がしづらくなってはいますが、不可能ということはありません。


さて、筆者は久しぶりのfigma体験だったわけですがその進化っぷりに驚かされました。ぬるぬるっと動くfigmaジョイントと、その可動を最大限に活かす関節周りの配慮は職人芸と言わざるを得ません。

個人的に、可動フィギュアは「動かして遊び倒してナンボ」と思っているので、こうした可動フィギュアらしい造りをした製品で任天堂のゲームキャラクターが出てくれたのは非常に嬉しく思います。

この後にも『新・光神話 パルテナの鏡』からピット君やブラピ君のfigma化が控えていることがこの前のワンフェスで発表されていましたし、今後の展開が1ファンとしても非常に楽しみです。

さて、まだまだ遊び足りないので他のフィギュアと交えてブンドドしてきますか!

「ゼルダの伝説 スカイウォードソード figmaリンク」は、好評発売中で価格は3800円(税込)です。

(C) MAX FACTORY All Rights Reserved.
(C) 2011 Nintendo


■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
好きな食べ物はじゃがいも。
好きなゲームジャンルはシミュレーション。
好きな声優は佐倉綾音さん。
好きな武装神姫はランサメント。

Twitter:hibiki_magurepo
《ひびき》

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