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プレシアが踊る!グラキエースが斬る!『第2次スーパーロボット大戦OG』第4弾PV ― 『EX』の地上人召喚事件が描かれることが判明

バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3ソフト『第2次スーパーロボット大戦OG』の第4弾プロモーションビデオを公開しました。

ソニー PS3
グランヴェール
  • グランヴェール
  • サフィーネ・グレイス
  • ミオ・サスガ
  • サイバスターのバニティリッパー
  • ゲンナジー・I・コズイレフ
  • デュラクシールのメガスマッシャー
  • ビルトビルガーのスタッグビートル・クラッシャー
  • ショウコ・アズマ
バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3ソフト『第2次スーパーロボット大戦OG』の第4弾プロモーションビデオを公開しました。

『第2次スーパーロボット大戦OG』は、新旧様々なロボット作品が登場する「スパロボ」シリーズのオリジナルキャラクターを集めた「OG」シリーズの最新作です。

今回公開された第4弾プロモーションビデオは発売前に公開される最後のPVということで新たな情報が満載。PVでは今までの「OG」シリーズを振り返るためのダイジェストから始まります。

ダイジェストはアイドネウス島に隕石「メテオ3」が落着するところから始まります。地球圏の武力統一を目論むディバイン・クルセイダーズと地球連邦軍による「DC戦争」、人類が初めて遭遇した異星人エアロゲイターとの戦争である「L5戦役」、地球の武力を危険視し管理を行うべく現れた異星人の監査官による「インスペクター事件」、地球人類の粛清を目論む謎の生体兵器群による「アインスト争乱」など、OGシリーズで展開されてきた様々な闘争が、テレビアニメ「ディバイン・ウォーズ」や「ジ・インスペクター」などの映像を交えて簡単に紹介されています。



そしてPVでは、常にこれら闘争の中核戦力であったハガネ、ヒリュウ改による地球連邦軍極東方面軍第1独立特殊戦隊「鋼龍戦隊」が遭遇する新たな事件が判明。それこそが地底世界ラ・ギアスへの「地上人召喚事件」です。この事件の元となるのは1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された『スーパーロボット大戦EX』のストーリー。所謂DC戦争シリーズとよばれるスパロボシリーズで起こった事件がついにOGシリーズでも描かれ、OGサーガ版魔装機神のストーリーが補完されることになります。

今回の事件でハガネやヒリュウ改が召喚される地底世界ラ・ギアスとは、OGシリーズの原点とも言える『魔装機神』シリーズの舞台となる作品です。そのため、PVでまず登場するのは炎の魔装機神とよばれるグランヴェールとその操者ヤンロン。SDでグランヴェールが描かれるのは『α外伝』以来となります。他にも、サフィーネのヴィーゾルや、ミオのザムジードなど魔装機神ではお馴染みのキャラクターや機体が登場しています。特に、『魔装機神II』で新たに声優が設定されたテュッティのファミリアであるゲリなどが戦闘アニメで喋っているのも見所です。

お馴染みのサイバスターは今回のPVでは『LOE』のDS版リメイクにあたり新たにデザインされたという「バニティリッパー」の戦闘アニメも披露しています。ディアブロの戦闘アニメでは、シリーズ過去作でも絶大な支持があるプレシアの特徴的なカットインももったいぶらずに公開されていますので要チェックです。さらに、リファインされたというデュラクシールの顔がアップになるメガスマッシャーのカットインにも注目。

PV中盤では会話シーン、イベントシーンなども公開されています。会話によると、地底世界ラ・ギアスに召喚されてしまったのは鋼龍戦隊のメンバーだけなではなくノイエDCの残党までもが召喚されていることなどが伺えます。

さらに、ラ・ギアスだけではなく地上世界でも、ダイゼンガーやアウセンザイターの破壊を目論む「ジンライ」や、謎のPT「アッシュ」、『MX』や『D』に関するイベントなど、様々な事件が発生しているようです。

さらにゲームシステム面でも本作からOGシリーズをプレイする方向けの「アーカイブモード」や、「ツインユニットシステム」「コンビネーション攻撃」「マキシマムブレイク」「アビリティスロットシステム」といった新要素を含むシステムを戦闘アニメなどを交えて紹介されています。

PV後半では怒涛の戦闘アニメ紹介が行われています。トップバッターはアラドのビルトビルガーによるスタッグビートル・クラッシャー。アレス・ガイストのビッグライトの戦闘アニメでは迫力のカットインが挿入されています。続いて登場するのは虎王機に襲われるジガンスクード・ドゥロ、今作から新たに分離攻撃を行うことが可能になったブリットのグルンガスト参式なども。ファービュラリスの戦闘アニメでは先日発表された小松由佳さんによるグラキエースの声も確認することができます。

『OG』外伝では頭だけにとどまっていたショウコのカットインも、今作から上半身全体が描かれているのがGサンダーゲートのアニメで見ることができます。画面写真は公開されていたものの、動画での公開が初となる今作から登場する新たなAM、シエンヌのケルベリオンのアニメも今回のPVで確認可能です。

さらに、『MX』の主人公機だったガルムレイドやサーベラス、バンプレストオリジナルの代名詞とも言えるSRXの勇姿や、ゲームでは初登場となる雀武王、フリッケライ・ガイストのカットインなど既に公開はされていた戦闘アニメの新たなシーンを見ることもできます。

PV終盤では怒涛の合体攻撃アニメが展開。『OGs』から更に進化したフェアリオン2機によるロイヤルハートブレイカーでは、シャインとラトゥーニの刺激的なカットインが堪能できます。バンプレストオリジナルの合体攻撃といえばこの攻撃とも言える「ランページ・ゴースト」も公開。アルトアイゼン・リーゼとライン・ヴァイスリッターによるスピーディな連携を見ることが出来ます。

また、『D』では後期主人公機となるジェアン・シュヴァリアーやデア・ブランシュネージュの巨体が目まぐるしく動きまわる様子も見て取れるほか、「ジ・インスペクター」でも度肝を抜いたダイゼンガーの雲耀の太刀も今作では更にパワーアップしていることが伺えます。

そしてトリを飾るのは『OG外伝』ではバイトの青年としても登場していたトウマ・カノウの雷鳳。この機体は『第3次α』からの登場となります。

今回のPVで「封印戦争」と「地上人召喚事件」が展開される事が判明した本作がいったいどれだけのボリュームになるのか、今から楽しみですね。

PVの最後では初回封入特典として同梱されるシリアルコードによって『スーパーロボット大戦Card Chronicle』上で入手できるレアカード「サイバスター(バニティリッパー)」が公開されています。このカードが欲しいという方は是非、本作を予約してみてください。

『第2次スーパーロボット大戦OG』は2012年11月29日発売予定。価格は通常版が8,379円(税込)、限定版が41,790円(税込)です。

(C)SRWOG PROJECT
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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