前期はゲームソフト開発事業にて大型タイトルを中心に開発完了の時期が今期にずれ込んだことや、大型タイトルの中止が発生したこと、子会社の売上が伸び悩んだことから減収となりました。一方で、失注率を低位に抑えることができたこと、作業効率の向上や徹底した原価低減を推し進めた結果、増益でした。
開発完了タイトルは家庭用ゲーム機向け23タイトルパソコン向け4タイトル、パチン
コ・パチスロ向け4タイトル、アミューズメント向け1タイトル、携帯端末向け60タイトル、その他1タイトルの合計93タイトルだったとのこと。
今期については、新型ゲーム機や新分野の成長が続くと見られる一方、受託しているタイトルの開発完了時期が平成25年9月以降になるタイトルが多く、新興国市場の開拓のための費用が先行することから、収益の得にくい期間になるとしています。
業績予想は売上高52億4600万円、営業利益3億100万円、経常利益3億1800万円、純利益1億800万円を見込んでいるとのこと。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
レア社の創業者であるスタンパー兄弟が退社
-
ゲームのナラティブはどうして議論がわかりにくい? 立命館大学ゲーム研究センターの研究員が徹底議論
-
【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法
-
【DEVELOPER'S TALK】『ドラッグ オン ドラグーン』のスタッフが再集結!PS3とXbox360で異なる主人公を描いた『ニーア レプリカント/ニーア ゲシュタルト』に迫る
-
中国で活躍する米国人クリエイティブディレクターが語る、中国市場の面白さとよくあるハマリパターン
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
8kgの機器を背負って25分のVR体験…!USJ『モンハン』アトラクションの“マジ狩り”っぷりにハンター騒然