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【TGS 2012】エイダのクロスオーバーを披露『バイオハザード6』スペシャルステージレポート

東京ゲームショウ2012、カプコンブースにて行われた「バイオハザード6 発売直前 スペシャルステージ」のレポートをお届けします。

ソニー PS3
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東京ゲームショウ2012、カプコンブースにて行われた「バイオハザード6 発売直前 スペシャルステージ」のレポートをお届けします。

エグゼクティブプロデューサー小林裕幸氏、ディレクター佐々木栄一郎氏、プロデューサー平林良章氏の3氏の解説を交えて進行するステージは、東京ゲームショウ用に用意されたオリジナルトレイラーからスタート。こちらの内容は現時点では未公開のもので、先日ご紹介したPV第3弾とは異なるもの。

C-ウイルスという新しいバイオ兵器を発端とする事件を描く本作。シナリオの最大の見どころは、7人の異なる立場に立つ主人公たちがそれぞれの信念を持って事件に相対し、時に関わり合った際に起こる化学反応を描く点にあると佐々木氏。

7人の物語を4つのシナリオに分け、シナリオごとに異なる恐怖を用意しているのも特徴的。合衆国エージェントの2人が主人公のレオン編は少しスローテンポなゾンビホラーの王道、屈強な男達のドラマであるクリス編は進むごとに増幅する心細さを、新キャラクターのジェイク編では常に追われ続ける恐怖を味わえるとのこと。ミステリアスな女スパイ・エイダ編はシングルプレイ専用モードで、一番クラシカルな『バイオハザード』に近い、歯応えのあるゲームプレイを楽しめるそうです。

4つのシナリオは独立した内容ながら、時に交錯するシステム「クロスオーバー」を採用したことにより、バラバラのオムニバスではなく各シナリオが交わったひとつの大きな物語になっていると平林氏。クロスオーバーポイントでは、通常2人プレイのところを最大4人でプレイすることができます。

ここまではおさらいの意味もあり既出の情報が続きましたが、続いて公開されたのはエイダ編とレオン編のクロスオーバーシーンの実機デモ。佐々木氏自らがエイダを操作して始まったデモは、トレイラーで登場していた妹デボラに、ヘレナが再開を果たすシークエンス。クリーチャーに変貌してしまったデボラを相手に、エイダ、レオン、ヘレナで力を合わせて立ち向かうこととなります。

なお、本デモはボス戦シーンでしたが、クロスオーバーは必ずしもボス戦であるとは限らないとのこと。

分離した足場が並ぶステージでは、パートナーチェンジによりレオンとエイダがペアを組むシーンも。その場合も離れた場所のヘレナがレバーを引きアシストを行うなど、単純に3人で攻撃するだけとは限らない、様々な演出が施されているようです。

エイダの武器クロスボウには2種類の矢が用意され、壁に敵を貼り付けることができる通常のものに加え、時限式の爆弾がついた矢は壁などに設置することでマインスロアー的な使い方も可能。また、武器によって構えた際のカメラアングルが異なり、クロスボウやライフルではキャラクターに近く、サブマシンガンではかなり引いたアングルになっているのが確認できました。

オンラインモードでは各シナリオごとにマッチング、オフラインモードでは画面分割でそれぞれクロスオーバーをプレイ可能です。

続いて紹介されたのはクロスオーバーと同じく本作から搭載された「エージェントハント」モード。他のプレイヤーがプレイ中のシナリオに敵として同時に2人まで乱入できる本モードは、専用のリーダーボードが用意され倒した数などを競うことが可能。乱入されたくない場合は設定からオフにすることもできるとのこと。

東京ゲームショウオリジナルの新PVでは、警察官や消防士など様々なゾンビに加え、ダメージを受けた部位を変化させて攻撃可能なジュアヴォや、ジュアヴォがサナギになり巨大な虫のような異形の生物に変異してプレイするところが確認できました。

クロスオーバーやエージェントハントなど、協力プレイが特にプッシュされている本作では、「RESIDENT EVEL.NET(以下RE.NET)」というゲーム連動型Webサービスも展開。こちらは完全無料で、Webサイトのほかスマートフォン向けアプリも提供し、10月4日の発売日と同時に開始されます。なお、アプリはiOS/Android/Windows Phoneに対応し、国内発売中の全てのスマートフォンで使えるとのこと。

RE.NETではゲーム内のレコードをフレンドと共有することができるほか、TwitterやFacebookと連動したプッシュ通知を使えばリアルタイムにフレンドと競い合うことも可能です。また、連動させることで独自のポイントが獲得でき、RE.NET限定のマーセナリーズ専用追加コスチュームなどをアンロックできるそう。

最後に、映画「バイオハザードV リトリビューション」主演のミラ・ジョヴォヴィッチ氏のビデオコメントで幕を閉じた本ステージ。開催中何度も「前へ詰めて頂けますか」と言われるほど続々と観客が増える大盛況ぶりが、本作の期待の高さを物語っていました。

映画だけでなく、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで11月11日までの金・土・日・月と10月31日に開催されるハロウィーン・ホラー・ナイトやスマートフォンアプリ「ゾンビカフェ」とのコラボ、北海道のタクシー会社、長栄交通とのコラボタクシーなど、発売を目前にして最大級の盛り上がりを見せる『バイオハザード6』。現在開催中の東京ゲームショウでは現地でしか体験できないエイダ編のプレアブル出展が行われています。試遊するとノベルティにハンドタオル(※数に限りがあります)も貰えるので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
《Game*Spark》
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