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【女子もゲーム三昧】27回目 背筋も凍るサスペンス!?『ゴースト トリック』でゴースト体験!

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THE☆幽霊体験!
  • THE☆幽霊体験!
  • タマシイと青い光をつなげてトリツク
  • 「死者のチカラ」で過去にワープ
  • 緊迫の4分間が始まる・・・!
  • 残り時間に気をつけながら謎を解け!
  • 幽霊は電話線を伝うことができるのです
  • 一度覚えた番号宛にはなんども行き来可能
  • 諦めたらそこで試合終了だよ
「女子もゲーム三昧」担当のみかめです。暑い夏は背筋も凍るサスペンスでひんやりしようじゃありませんか!

今回レビューするのは、カプコンより好評配信中のiOS版『ゴースト トリック』です。え?サスペンスなのに幽霊?臨死を飛び越えて幽霊体験?などなど謎だらけの本作。早速プレイしていきましょう。

■お前は既に死んでいる!
まず気になるのは主人公シセルの姿。ギャグか!?と思わずツッコミを入れたくなる死に姿ですが本人は至極まじめなクールガイでそのギャップが笑えます。いえいえそうも言ってられません。主人公はゲーム開始時から既に死亡しており、まったく笑えない状況なのです。しかも目の前にはもう一人の女性の死体。死んでいるのに意識があるシセル・・・開始早々、意味不明で最悪な状況下に置かれています。まるで映画「Cube」や「SAW」をほうふつとさせるシチュエーション。否が応でも期待が高まります。

■「死者のチカラ」で謎を解く
シセルは自分が死んだこと以外の記憶がなく、なぜ自分が死んだのかもわかりません。そこでシセルは「死者のチカラ」を使って自分は何者なのか、誰に殺されたのかの謎を解いていきます。また、シセルの隣で死んでいる女性「リンネ」は、シセルの死の謎を握っており物語のキーパーソン。プレイヤーはシセルの「死者のチカラ」を使ってリンネの死を回避していきます。それにしてもキャラクターのネーミングセンスが秀逸すぎます(笑)

「死者のチカラ」は主に2つ。まずあらゆるモノに「トリツク」能力と、そのモノを「アヤツル」能力です。子供のころ一度はあこがれた能力ですね!シセルはモノにトリツき、それをアヤツることで、事件現場の状況を把握していきます。サスペンスにおける現場検証みたいなカンジです。いかんせん死者であるため肉体を使って自由に動き回れないのが辛いところですが、人には見えないため100%隠密行動ができるのがメリットですね。

そしてもうひとつはできたてほやほやの死者にトリツクことで、その死の4分前に遡ることができる能力です。死者がまだ生きていた4分前の世界に戻り、トリツク&アヤツル能力をタイミングよく駆使して死を回避させていきます。キーパーソンの死を回避することで新たな世界が生まれる、というわけです。

■サスペンスとパズルの融合
「トリツク」は「トリツクビジョン」という死者の世界に入り、トリツクことができるモノとモノをドラッグ操作で繋げていきます。ここで注意すべきはドラッグの距離です。ドラッグで繋げられる距離は意外と短い!そのため思ったほどの移動ができません。行きたい場所は決まっているのに距離があって行けないという場面に遭遇することもしばしばあります。そういうときは少しずつ距離を詰めたり、繋げる順番を変えたりするとうまくいきます。

また、「トリツクビジョン」から戻り、「アヤツル」を使って物を動かすことでモノとの距離が縮まることもあります。モノによってアヤツれないものもあるので、状況を冷静に分析して、うまく繋げていかなければなりません。後半になると無駄なアヤツリで詰むことも!トリツク&アヤツルパートはパズル的な要素が強くて脳みそフル回転です。死の真相を探るサスペンス要素、「死者のチカラ」を駆使したパズル要素がうまく融合されています。

■劇をみている感覚
ゲーム画面は横からの視点になります。建物を縦に真っ二つに切って覗き込んでいる、さながら演劇を見ている感覚です。シセルは死者なので常に現実世界を傍観する側、つまり演劇でいうところの観客の目線になります。こういった演出が劇っぽさを際立たせていると思います。

画面をスワイプすると画面の全体を見渡すことができます。部屋の中の小物がとにかく丁寧に作りこまれているのでひとつひとつ確認するのがとても楽しいです。その中で自由に動き回る登場人物たち。とにかく動く動く!!ディレクター&プロデューサーのインタビューで「動きにこだわったと」書かれていますがなるほど納得。まるでフルアニメみたいです。

■「制限時間」による緊迫感
シセルのタマシイは翌日の朝には消滅してしまう運命にあり、限られた時間の中で己自身とその死の真相を探らねばなりません。また、死者の運命を変えることができる時間はその死の瞬間より遡って4分間。この二つの時間制限による緊迫感がたまりません。一瞬の操作ミスが死を招く。シビアだけどその駆け引きがゾクゾクきます。

キャラクターが個性的でぶっ飛んでいたり、「トリック」と「トリツク」って、ダジャレかよ!?とツッコミ入れたくなったりギャグ要素も満載ですが、パズルはなかなかの難易度。後半になるにつれ一発クリアは難しくなってきますが、めげずになんどもチャレンジするとおのずと道がひらけてきます。地道な調査と諦めない気持ちが大切です。

■iOS版のおまけ要素
個人的にキュンときたのがポメラニアンのミサイル君。名前の通り直球ストレートな忠犬でめちゃくちゃカワイイわんこです。iOS版ではミサイル君がおみくじを引いてくれる「みさいるおみくじ」が追加されていますので、1日1回癒されること間違いなしです。

また本編クリア後は「ゴーストパズル」で遊べるようになり、コレをクリアするとiPhone/iPod Touch/iPad用の壁紙をゲットすることもできます。Twitterとの連動もiOSならではの追加機能ですね。2章までは無料で遊べるのでお試しあれ!

『ゴースト トリック』は好評配信中で1~2章が無料、3~7章・8~13章・14章~最終章がそれぞれ600円。3章~最終章まとめ買いで1,500円です。

(C) CAPCOM CO., LTD. 2010 ALL RIGHTS RESERVED.

ゴースト トリック - CAPCOM


■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/
《みかめ》

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