Killian氏はCapcom Unityのブログに最後の別れのメッセージを投稿。1991年に兄の勧めで『ストリートファイターII』に出会ったKillian氏はゲームに魅了され、格闘ゲームプレイヤーとして世界を飛び回り、2006年にカプコンに入社して『ストリートファイターIV』のプロジェクトに従事。
その後も現在まで約6年間、数々のカプコンタイトル開発やイベントに関わり、世界的なトーナメント“EVO”の共同創設者も同時に務めるなど対戦格闘ゲームのコニュニティーに広く貢献してきました。
Seth Killian氏はカプコンを退社する理由について、「新しい夢をかなえるための新たな道を選んだ」と説明。今後は生涯のカプコンファンとして新作ゲームに期待したいと述べ、小野義徳氏、新妻良太氏、Christian Svensson氏といった同僚らに感謝の意を表し、カプコンの関係者全員に「おつかれさまです、またいつか会いたいです」と一言。
最後に格闘ゲームファンに対しては、「我々は戦い、時には間違いを犯し、言い争い、そして競い合いましたが、最終的に皆が仲間なのです。ただ“ありがとう”としか言えません」「私たちはファミリーです」と別れを告げています。
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