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ヤマダ電機がSNSサービス開始 ― 『ポポロクロイス物語』などソーシャルゲーム12本用意

ヤマダ電機は、統合型のオンラインプラットフォーム「ヤマダ電機マルチSNS」のサービスを開始しました。

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ヤマダ電機マルチSNS
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ヤマダ電機は、統合型のオンラインプラットフォーム「ヤマダ電機マルチSNS」のサービスを開始しました。

「ヤマダ電機マルチSNS」は、ヤマダ電機がすでに提供している3つのオンラインサービスに4つの新サービスを統合し、単一のID・パスワードでヤマダ電機が提供する複数のコンテンツを利用できる総合型オンラインプラットフォームです。

このサービスは、約2,350万人を数えるヤマダ電機の会員であれば誰でも無料で利用することができます。さらに、端末側もマルチデバイス化しており、PCやスマートフォン、フィーチャーフォンだけでなく通信機能のあるTVでも利用できます。

ヤマダ電機のECサービスを統合し、お客様同士のコミュニケーション・情報発信がヤマダ電機マルチSNSで可能となります。ヤマダ電機からの一方的な情報発信を行うだけでは、築くことのできないコミュニティの形成をこのサービスを通じて築いていくとのことです。

「ヤマダゲーム」は、AndroidOSを搭載するスマートフォンおよびフィーチャーフォンでゲームを楽しめるサービスです。まずは12タイトルのソーシャルゲームからスタート、2012年度末には約100タイトルがリリース予定です。さらに、自社開発についても進めていくといいます。基本プレイ無料、アイテム課金型で、ゲーム内でコンテンツを取得するのにヤマダ電機の買い物で貯まったポイントを利用することも可能です。

サービス開始時のゲームタイトル一覧としては『ドラゴンカードGP』『ヤンキー武勇伝』『華の大奥』『ワールドカメラマン』『らぶぺ』『スターガーディアン』『ポポロクロイス物語』『ポケットビレッジ』『戦国TD』『アニマルストライカー』『クレイジーマダム』『PLANET51』があります。

また、店頭スロットマシーンと連携したイベントや、利用頻度に応じて会員ランクが上がり、インセンティブが実店舗で受けられるシステムを考えているとのこと。サービス開始を記念して、総額10億円相当のアイテムプレゼントキャンペーンが実施されています。

「やまだテレビ」はアクトビラビデオフル対応のテレビを対象に、コミュニケーション・ショッピング・生活情報・旅行情報・ビデオオンデマンドなどが利用できるサービスです。株式会社アクトビラの提供するマイチャンネル機能を利用することで、簡単に利用できるといいます。

コンテンツとしては一部予定も含むものとして、「ヤマダ電機 テレビ店」、「ヤマダモール テレビ店」、「ピーチクパーク」(お客様商品評価サイト)、「アクトビラ」(ビデオオンデマンド・天気予報)、「じゃらん」(旅行予約)、「プインプル」(化粧品販売)、「ショップジャパン」(通販)、「キャンペーン生活」(懸賞)、「e-まちタウン」(地域情報)、「日本フードアナリスト協会」(食に関するニュース)があるとのことです。

「ヤマダフォト(仮称)」はヤマダ電機の会員が持っている様々な趣味の世界を、写真というカタチで発信し、その写真を中心に新たなコミュニティが出来上がっていくことを目的としたもの。ヤマダ電機マルチSNSのサービスの中でも、もっとも手軽で、気軽に使えるサービスになるように今夏のスタートを目指し、現在開発を進められているといいます。

「ヤマダセカンド(仮称)」はリデュース・リユース・リサイクルの「3R」の中の、「リユース」に注目し、インターネットリユース市場において先駆的な株式会社デファクト・スタンダード社の「ブランディア」とヤマダ電機グループ会社を通じた連携を行い、家電はもちろん、ブランド品、アパレル、貴金属など幅広いwebリユースをヤマダ電機のリユースポータルサイトをヤマダセカンド(仮称)と名付け、7月中を目途にスタートするものです。

「Yamada-Denki WEB.com」はヤマダ電機ならではの家電を中心とした充実した品揃えのインターネットショッピングサイト。2011年9月からスタートした「安心価格保証チャットサービス」が支持をされているといいます。

「ヤマダモール」は100万点の品揃えを誇る、ヤマダ電機運営のインターネットショッピングモールです。家電製品中心の「Yamada-Denki WEB.com」に対して、衣料品や日用雑貨・生活雑貨・食料品等を品揃えしています。3月時点で1,000社を超える企業が、パートナーとしてヤマダモールにご参画・出店しています。今後もパートナーの獲得・商品点数の拡充を続けるとのことです。

「ピーチクパーク」はヤマダ電機で実際に購入した人に商品を評価してもらう商品情報発信サイトです。5月末時点で29万件にも上る商品レビューがあがっています。インターネットショッピングページで商品レビューをご確認できるほか、ヤマダ電機店頭においても、商品のプライスカードに印刷された QRコードを携帯電話やスマートフォンで読み込むことで、その場で商品に関する情報を確認できます。

もりだくさんの内容となっており、ゲームメーカー各社からも注目されているようです。
《D》
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