ファミコンで発売された『星のカービィ 夢の泉の物語』は、『星のカービィ』シリーズ第2弾として1993年3月23日にファミコンで発売されたソフトです。お馴染み「コピー能力」は本作で初登場したシステムで、後のカービィシリーズの礎にもなった名作です。
1993年と言うと、既にスーパーファミコンが世に出て2年半以上経っている中でのリリース。現代に置き換えれば、ニンテンドー3DSが発売済みの中でニンテンドーDSソフトが出るようなイメージをしてもらえるとわかりやすいかなと思います。
(※その頃の任天堂は『スターフォックス』(SFC)を1993年2月21日に発売し、『ジョイメカファイト』(FC)を5月21日に発売していました)
今年は初代『星のカービィ』が発売されて20周年を迎えます。これにあわせて『3Dクラシックス 星のカービィ 夢の泉の物語』が配信されたという訳です。
ゲームを起動した際に流れる「カービィ絵描き歌」はTVCMでも流れており、カービィは毛糸で描かていました。今見ると『毛糸のカービィ』まんまですね。
19年後、3D立体視になって再び遊べる日がやってくるとは当時思ってもいませんでした。この頃のカービィは、ほっぺが線で描かれていて、今とはまた違った可愛らしさがあります。
そのリメイク版となる『星のカービィ 夢の泉デラックス』(GBA)のTVCMでは、なぜかカラオケ風の内容に。当時はアニメ放送にあわせての発売でしたが、GBA版も10年前のゲームになるんですね・・・。
余談ですが、カービィ15周年の際もお祝い事は密かに行われており、その時に作られたカービィのメモリアルケーキがHAL研究所ウェブサイトに写真が残っており、現在も見ることができます。
『3Dクラシックス 星のカービィ 夢の泉の物語』は、好評配信中で価格は600円(税込)です。
(C)1993-2011 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
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