人生にゲームをプラスするメディア

【プレイレビュー】もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』

ゲームビジネス 開発

【PR】もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • 【PR】もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
  • もう一つの指輪物語『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』プレイレポート
世界中で大ヒットを記録した、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のスピンオフゲームタイトル『ウォー・イン・ザ・ノース: ロード・オブ・ザ・リング』が、いよいよ国内でも日本語化されて本日発売を迎えます。オリジナルキャラクターや、原作と別視点で描かれるストーリーをはじめ、ゲームならではの魅力が詰まった本作。そのプレイレポートをお届け。





原作『ロード・オブ・ザ・リング』と同じ時間軸の北方地方を舞台とする今作は、サウロンの手下アガンダールの送り込む部下を退けつつ、彼の恐ろしい計画を打ち砕く事が目的です。

物語は、映画本編とは違った視点でのゲームオリジナルストーリーが展開していき、原作の主人公フロドと別行動を取る、レンジャーのエラダン、エルフのロアマスターアンドリエル、ドワーフのチャンピオンファリンの3人を中心に描かれていきます。


4人目の仲間、大鷲のベレラム。“偉大な羽”を使用する事で一定時間戦闘に参加し、強力な攻撃を繰り出します。

もちろん、原作ファンにはお馴染みのフロド、ガンダルフといったキャラクターはゲーム中にも登場し、中盤に訪れる裂け谷では、アルウェンやギムリ、レゴラスと、フロド一行の旅の仲間の面々も集合します。

ビジュアルはリヴ・タイラーや、オーランド・ブルームといった映画の豪華出演者陣によく似せられていて、これも原作ファンには中々嬉しいサービス。また、プレイヤーキャラクターとして直接操作は出来ませんが、エルラダンやエルロヒアを始めとする心強い仲間たちと共に冒険をする事になります。


原作でお馴染みの頼もしい仲間達も登場。




ゲームは、ハックアンドスラッシュベースのシステムを採用しており、豊富な装備品やスキルによる自由度の高いキャラクターメイキングが可能となります。基本的には、エリア内の敵を全滅させ次のエリアへ進み、その過程でキャラクターを育成し、装備品を整えるといった、シンプルなゲームプレイとなりますが、ただ戦闘を繰り返すだけではなく、エリア上に隠されたシークレット要素や、ゴリ押しでは突破出来ないような局面も多く存在し、単調さを感じさせない工夫が施されています。


ベレラムの力を借りて道を切り開く場面も。

スキルやレベルアップ時のポイントを振り分け、3人のクラスの特色を生かした戦略を立てるのも今作の魅力の一つ。キャラクター別に異なったスキルツリーが用意され、味方をサポートするスキルや、強力な攻撃で攻め続ける打撃スキル等、各キャラクターの長所、短所を伸ばす育成に頭を悩ませる事も醍醐味の一つと言えるでしょう。

アクションに関しても、大勢の敵をなぎ倒していく、いわゆる無双的な爽快感もバッチリ。瀕死の敵にフィニッシュムーブを決める事で一定時間ヒーローモードに突入し、発生する度に攻撃力や経験値の倍率がアップしていくので、ヒーローモード中に更にフィニッシュムーブを決め倍々を狙っていくという、独自のコンボルートを考えるという楽しみも。


敵をどんどんなぎ倒していく、ダイナミックなアクション。

また、町の中では住人達との会話はもちろんの事、鍛冶屋を始めとした様々な施設が用意され、時にはサイドクエストが発生する事もあります。更に、ブリー村の躍る小馬亭などの鏡がある場所では、プレイヤーキャラクター3人の容姿を自由に変更する事も可能となり、エディットで作成したキャラクターは後述する協力プレイでも使用できるので、他プレイヤーとの差別化も図ることも。また、装備品には1つ1つ専用のグラフィックが用意されており自分のお気に入り装備を追求する着せ替え要素を楽しむのも良いかもしれません。


育成次第で、後衛キャラクターも前衛で十分活躍する事が出来ます。

前述したサイドクエストには、伝言やお使い等簡単なものから、進行や選択によって村一つの運命が変わってしまうものまで大小様々なものが用意されています。勿論全てのクエストで協力プレイが可能となり、メインの指輪の旅とはまた違った視点から『ロード・オブ・ザ・リング』の世界を堪能する事が出来ます。



今作の一番のポイントは、協力プレイの楽しさにあるといえるでしょう。ゲーム自体が協力プレイを主体として作られているだけあり、その完成度の高さは格別。3人と一見少なく見えるキャラクターですが、その分役割がハッキリしている為、RPGの協力プレイでありがちな、誰か1人が何もすることが無いといった状況にもなり難く、ソロプレイとは違った連携プレイの楽しさが魅力となっています。


仲間と最適な戦略を組み立て、より強いパーティを築きあげましょう。

今回発売される日本語版では国内のみならず、世界中のプレイヤーとのオンライン協力プレイが可能となります。オンラインはレベル帯、ストーリー、難易度と、細かく設定が可能で、自分の進行度に合わせたマッチメイキングが可能です。また、協力プレイへは一つのエリア毎に参加可能な状態となるため、非常にスムーズな印象でした。

オフラインでは二人までの画面分割プレイをサポート。尚、注意として、レポートで使用したXbox 360版では、オフラインプレイ時でも1つのセーブデータでキャラクターは1人までしか選べず、協力プレイには2つのゲーマータグが必要でした。また、オフラインプレイヤー2人でオンラインに参加する事は可能です。



昨今では、『Batman Arkham City』をはじめ高評価を受ける版権タイトルが数多く登場していますが、映画やコミック原作のタイトルには抵抗のあるゲーマーも多いかと思います。しかし、今作は、きちんとコアゲーマーでも楽しめるハックアンドスラッシュの中毒性を持ちながら、短調さを感じさせない随所への配慮や協力プレイなど、質のいい一つのRPG作品としてしっかりとオススメ出来る内容でした。

また、1周のプレイ時間が15時間程度とやや短かったのですが、周回ごとにワンランク上の難易度が解禁されていき、育成や協力プレイに力を注ぐ事が出来るというリプレイ性の高さもあり、レビューの際に参加した海外サーバーは、発売から半年たった今でも多いに賑わいを見せていました。


中つ国の運命を是非、ご自身の目で見届けてください。

キャラクター変更の癖や、オリジナルストーリー故に原作と直接の関連性が薄れてしまっている点など、不満もいくつかあるものの、プレイを続ける頃には慣れていく範囲で、気づけばもう一つの指輪物語として物語に没頭していました。コアゲーマーには良質なCo-op型ハックアンドスラッシュタイトルとして、原作ファンはもう一つの指輪物語として、是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

※本レビューにはXbox 360バージョンを使用しました。

【製品情報】
 タイトル: 『ウォー・イン・ザ・ノース:ロード・オブ・ザ・リング』
 発売日: 2012年4月19日
 価格: 7,980円(税込)
 対応機種: PS3/Xbox 360
 ジャンル: アクションRPG
 プレイ人数: 1~2人 (オンラインプレイ人数: 2~3人)
 CERO審査: C(15才以上対象)


THE LORD OF THE RINGS: WAR IN THE NORTH software (C)2011 Warner Bros. Entertainment Inc. Developed by Snowblind Studios, Inc.
(C)2011 New Line Productions, Inc. All The Lord of the Rings content other than content from the New Line films (C)2011 The Saul Zaentz Company ("SZC"). The Lord of the Rings: War in the North, The Lord of the Rings, and the names of the characters, events, items, and places therein are trademarks or registered trademarks of SZC under license to Warner Bros. Interactive Entertainment. All rights reserved.
SNOWBLIND STUDIOS LOGO, WB GAMES LOGO, WB SHIELD: TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.
(s11)
《Game*Spark》

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【レポート】『ガンダムVR ダイバ強襲』は絶叫アトラクションに近い!?君は生き延びる事が出来るか

    【レポート】『ガンダムVR ダイバ強襲』は絶叫アトラクションに近い!?君は生き延びる事が出来るか

  2. 【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います

    【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います

  3. 『P.T.』の影響受けた一人称ホラー『Allison Road』開発再開!

    『P.T.』の影響受けた一人称ホラー『Allison Road』開発再開!

  4. 爽快な全方位ロボSTG『重竜騎兵ドラグアームズ』新体験版が頒布―コミケ90レポ

  5. 海外サイトが選ぶ「ゲームの政治家トップ10」−1位はやっぱり……?

  6. 【レポート】「ボトムズ」の筐体型VRゲーム『バトリング野郎』の再現度が“むせる”ほど高い!鉄の棺桶を実際に体験

  7. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

  8. 稲船氏によるゲーム企画体験会&comceptインターンシップ選考会がヒューマンアカデミー校で実施

  9. 【CEDEC 2010】内と外の視点から日本を語る 現役の海外国籍スタッフによるパネルディスカッション

  10. IBMによるアルファテスト版『ソードアート・オンライン』のゲーム画面とナーヴギアの写真をお届け

アクセスランキングをもっと見る

page top