Xbox 360やPS3で初期にリリースされたタイトルの続編を次世代機向けに開発するという人物が業界サイトGameIndustry.bizに語ったところによると、“Durango”の性能を引き出すためには、キャラクターモデルの作成などに多大な時間を要し、開発コストもこれまでの2倍に膨れ上がっているのだとか。
GameIndustry.bizは、先日スペックがリークしたソニーの次世代機PS4(コードネームOrbis)や、タブレットコントローラーに特化した独自デザインが必要になる任天堂のWii Uでも同様の開発費高騰が予想され、その結果、オンラインパスをはじめとする中古対策、幅広い種類の有料DLC、『Call of Duty Elite』のような課金サービス等がいっそう本格化していくと指摘。
また、次世代に移行し開発リスクが更に高まることで、パブリッシャーは既に成功したフランチャイズのみにフォーカスするようになり、新しいコンセプトを持つ新規IPへの投資は少なくるとの推測も。XBLAやPSN、そして今後登場予定のNintendo Networkを対象とした、開発費が小規模のダウンロードタイトルに革新性の機会があるとしています。