人生にゲームをプラスするメディア

セガ、コンシューマ事業の構造改革に着手 ― 組織合理化、開発タイトルの絞り込みなど

ゲームビジネス その他

セガサミーホールディングスは、子会社であるセガのコンシューマ事業について、構造改革を実施することを発表しました。

セガを中心としたコンシューマ事業は、欧米における厳しい経済環境、家庭用ゲームソフトの市場環境の急速な変化を受けて、2012年3月期においては、営業損失を計上する見込みとなっています。

これを受けて今回「組織の合理化」「タイトル数の絞込み」「開発中タイトルの仕掛品の評価減」「在庫の処理」の4つを柱とする施策を発表したものです。

具体的には、欧米市場における家庭用ゲームソフト分野を担当する組織を合理化し、安定的に収益を創出できる体制を構築。さらに欧米市場向けタイトルの収益見通しを厳格に精査し、翌期以降は『Sonic the Hedgehog』『Football Manager』『Total War』『Aliens』など、確固たる収益が期待される“有力なIP(Interllectual Propery、知的財産)”に販売を絞り込むとのことです。

なお、開発を進めていた一部タイトルについて、開発中止も行われる予定です。

そのほか、当期末から翌期にかけて欧米市場において販売するゲームソフトに係る仕掛品の収益性を再評価し、一部タイトルの仕掛品を評価減すること、現在流通している市中在庫を含め、ゲームソフト在庫の費用引当処理を行うことが発表されました。

セガでは、2012年3月期決算において、構造改革にともなう費用として、71億円を特別損失として計上する予定となっています。
《冨岡晶》

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. VR歩行デバイス「Omni」米国外からの予約がすべてキャンセルに―払い戻しを実施

    VR歩行デバイス「Omni」米国外からの予約がすべてキャンセルに―払い戻しを実施

  2. 【インタビュー】『シャドウバース』メインプランナーが今考えているコト―「バハムート降臨」からゲームデザイン論まで

    【インタビュー】『シャドウバース』メインプランナーが今考えているコト―「バハムート降臨」からゲームデザイン論まで

  3. プレステ世代のクリエイターと共にソニーIPをモバイルへ―ForwardWorks 川口智基氏に訊く

    プレステ世代のクリエイターと共にソニーIPをモバイルへ―ForwardWorks 川口智基氏に訊く

  4. 新型PS4とVRを軸にしたソニーの戦略―「2016 PlayStation Press Conference in Japan」レポート

  5. 【TGS2016】『バイオハザード』と「L'Arc-en-Ciel」夢の融合!S.T.A.R.S.隊員hydeをVRで堪能

  6. 【特集】『東方Project』商業・海外展開の裏側、その背景には時代の変化が

  7. VR空間でプラモ作りを楽しもう! 『Monzo VR』12月12日リリース

  8. 【レポート】アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ!怖すぎて店内に悲鳴が響き渡る

  9. スクエニ・時田氏が全国で登壇!ヒューマンアカデミーが「ゲーム企画体験&産学連携オープンキャンパス」を開催

  10. これがリアル「遊戯王」か!「HoloLens」で“リアルにモンスターを召喚”するデモ動画公開

アクセスランキングをもっと見る

オススメの記事だホ!

page top