その中でスマートフォンのアプリマーケットのアナリティクスを提供する「App Annie」というサービスが紹介されていたのでチェックしてみました。
アプリ開発者であれば、日々のダウンロード本数や販売金額は毎日チェックしたいところ。AppStoreであれば「iTunes Connect」、Android Marketでも管理画面が用意されていて確認できます。App Annieではこれらのデータを自動的にインポートしてグラフ化してくれるサービス。グラフ自体は公式の管理画面でも確認できますが、iPhoneとAndroidを両方同じ画面で管理できるというのは実用的です。
試しにGameBusiness.jpも閲覧できるiPhoneアプリ「GAMEplus」を登録してみたところ、過去のダウンロード数の履歴や、国別のダウンロード数(日本が圧倒的で、たまに米国やアジア圏も)、ランキング履歴、最近投稿されたレビューなどが簡単にチェックできました。チェックできたのは過去3ヶ月ですが、これはデータをインポートできるのが過去3ヶ月分だからのようで、継続して使用していけば期間も延びることになりそうです(データは毎日更新)。
現状の機能としては自身のアプリの各種情報のチェックと、アプリマーケット全体のランキング情報の提供というシンプルなものに留まっていますが、今後はアドネットワークの収益情報との統合、国別のマーケット情報の分析機能などが追加される予定だとのこと。SDKなどは不要ですぐに利用開始できますので、アプリを出されている方は一度チェックしてみても良さそうです。
ちなみに利用料金は無料。ウェブサイトによれば、ジンガ、EA、グーグル、セガ、グリー、ゲームロフト、テンセント、Glu Mobile、Big Fish Gamesなどが既に利用しているとのこと。
関連リンク
編集部おすすめの記事
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
『コードギアス』新作アプリの「ログボ画面」が怖い…原作愛に溢れすぎた“ブラックジョーク”が話題に
-
『ブルアカ』公式のリプ欄を埋め尽くす“顔芸少女”の正体とは?「アル社長」の隠れた努力といじらしさが、おっさんゲーマーの胸を打つのだ
-
『ロマサガRS』今さら聞けない「七英雄」まとめ―生い立ちや背景、能力値、人気の秘密は?
-
レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】
-
『ウマ娘』最強ウマドル・スマートファルコン…新しいあだ名は“赤鬼”!?
-
『FGO』あのシーンの真相はこうだった!第2部 第5章「星間都市山脈 オリュンポス」クリア後にCMを振り返り【特集・ネタバレあり】
-
『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…
-
鉱石病?感染者?主人公たちは誰と戦っているの?『アークナイツ』の奥深くも複雑な世界設定をわかりやすく整理してみよう
-
『ウマ娘』ファン必見!?名作競馬ゲーム3作品を徹底比較
-
『FGO』「曲亭馬琴」の“犬耳の謎”が明らかに! 公開されたデザイン画が、謎の解明からほっこりまで魅力たっぷり