人生にゲームをプラスするメディア

『初音ミク and Future Stars』体験会レポート、開発スタッフインタビューもお届け

任天堂 3DS

セガより3月8日発売予定のニンテンドー3DSソフト『初音ミク and Future Stars Project mirai』、全国6都市で店頭体験会を展開中。初日の秋葉原会場に行ってきましたのでレポートします。

体験会は整理券配布で行われ、記載されている時間帯に会場に行くとゲームを試遊することができるというもの。参加者には「オリジナルデザイン使い捨てカイロ」と「参加認定書」がプレゼントされました。

「謎の参加認定書」と先日お伝えしましたが、その正体は『ニンテンドーeショップ』で配信予定の『初音ミク and Future Stars Project mirai』体験版で使えるARカードでした。体験版は後日配信予定とのことです。

会場には本作の限定版「ぷちぷくパック」も展示されており、同梱されるアイテムを見ることができました。

また、秋葉原会場では『初音ミク and Future Stars Project mirai』大崎誠プロデューサーと高部元志ディレクターも足を運び、体験会の様子を視察。あわせてインタビューも行いました。

―――まず、『初音ミク and Future Stars Project mirai』の開発コンセプトを教えてください
大崎:会社から「3DSでミクさんを作ってください」と言う指令が出た所から始まりました。どうしようかなと考えていた所、ウチ(AM2研)は技術好きなので未来っぽいのやってみない?と言うアイディアが浮かびました。ただ、未来ガジェット単体だけではダメなので、そこにゲームが加わった“ゲーム+未来ガジェット”が本作のコンセプトになります。
(※AM2研:現在は第二研究開発本部)

―――体験会の様子を見て、どうでしたか?
大崎:誰も来なかったらどうしようかと思いました(笑) AM2研は『バーチャファイター』などアーケードタイトルを手掛けたり、それを家庭用に移植するなど制作してきましたが、コンシューマ向け完全新作を作るのは今回が初めてですね。

―――これから体験会に来る方に、見所があれば教えてください
大崎:見所はたくさんありすぎるのですが、体験版で遊べることは限られているので・・・強いて言うならば3D立体視ですね。3Dでもゲームを遊びやすくしました。ゲームシステムも『初音ミク -Project DIVA-』と全然違う所も注目所です。あと、3DSは音が良いんです。元アーケード屋なので、ボタンを押したらいい音が返ってくる所にこだわりました。

高部:今回、長押ししてボタンを離す時も音がなり、それを見越して譜面を作っています。あと、キャラクターの可愛らしさですね。僕らは「まるっとかわいい」と言うキャッチコピーを使っているのですが、その“まるっと”の部分をぜひ実機で見てほしいですね。

大崎:開発初期はミクの髪の毛(ツインテール)がぐにゃぐにゃしすぎて、ねんどろいどっぽくない時期がありました。AM2研は昔から「リアル」じゃなくて「リアルっぽい」なんですよ。『バーチャファイター』もそうでした。今回はねんどろいどだから、こんな風に動くんじゃない?という部分を追及し、その結果が現在の形となっています。

―――GUMIが登場することになった経緯について聞かせてください
高部:総合プロデューサーである中の人1号が「みんなが聴きたいものを入れたいよね」と言っており、単純な理由でした。

大崎:曲のコンセプトは“明るくてポップな曲”だったので、早い段階で「ハッピーシンセサイザ」に決まりました。その後、色々調整した結果、現在の形で入るようになりました。

―――本作はキャラクターを変えると声も変わる曲で一部ありますよね
大崎:ウチは苦労してなくて、Pが苦労しています。色々ポリシーを持っている方が多いので、この曲はミクの為に作った曲なので・・・と言う方もいれば、いいかな?と言う方もいますし。交渉は当然大変でした。ボーカルチェンジをやる段階になったら、やりとりが増えましたね。

―――ARカードを使った遊びについて
大崎:とりあえず、コレ(手乗りミク)はやりますよね(笑)

高部:後は・・・ジオラマを作りたいと思いますよね。既に草の根の動画が既に投稿されているようです。お手製のペーパークラフトなどと組み合わせて撮るのもいいかもしれません。

大崎:本作はMiiも呼び出して使えるので、Miiと一緒に撮影することもできます。

高部:ARは背景があってナンボですからね。あと僕らはエクストリームミクって読んでいるんですが、極限状態で撮影するなんてのも。企画書に雪山で撮影する様子が紹介されてました(笑)

―――写真はSDカードに書き出せますか?
大崎:はい、SDカードに書き出せます。

―――写真を利用したコンテスト的な展開は予定されてますか?
大崎:今のところは予定してませんね。

―――コメントが送れるすれちがい通信については
高部:まずは3DS機能のショーケース的なものにしたかったんです。ある機能は全て使っちゃえ!的な。最初考えた写真の交換などがあったのですが、それじゃ面白くないな、と。何かしらソーシャル性を入れたかったので、ピンと思いついたら仕様が一気に決まって開発が進みましたね。
大崎:ミラポを使ってデコレーションも出来ます。ミクさんが流行った場所のオマージュでもあります。

―――発売を楽しみに待っているゲームファンへメッセージを
大崎:初めてiPhoneやiPadなどを買った時、持っているだけで嬉しかったと思います。それと同じように、持っているだけで嬉しいアイテムになるようにしました。『初音ミク and Future Stars Project mirai』が切り開いた未来を味わってほしいですね。遊びの幅もあるので、遊んで楽しい、眺めて楽しい、そんな未来ガジェットのゲームになっていますのでどうぞよろしくお願いします。

高部:こんなギミックを仕込んでいたのか!と言った、未発表要素が沢山盛り込まれていますので、お楽しみにしていてください。

―――ありがとうございました。

■初音ミク and Future Stars Project mirai 店頭体験会
2月18日(土)10:00~17:00 AKIHABARAゲーマーズ本店 8F イベントスペース(済)
2月18日(土)13:00~18:00 ソフマップなんば店ザウルス1(済)
2月18日(土)13:00~18:00 ゲーマーズ名古屋店(済)
2月25日(土)13:00~17:00 ヨドバシカメラマルチメディア博多
2月25日(土)11:00~17:00 ヨドバシカメラマルチメディア札幌
3月4日(日)11:00~17:00 シーガル西多賀店

配布物:参加認定書、オリジナルデザイン使い捨てカイロ

『初音ミク and Future Stars Project mirai』は3月8日に発売予定。価格は通常版が6090円(税込)、限定版が7140円(税込)です。

(C)SEGA / (C) Crypton Future Media, Inc.
デザイン協力 : ねんどろいど
《まさと》

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 『ポケモンGO』「GPSの信号をさがしています」の対処方法とは

    『ポケモンGO』「GPSの信号をさがしています」の対処方法とは

  2. 【レポート】『ポケモンGO』レアポケモン「ラプラス」求め多くのトレーナーが江ノ島へ

    【レポート】『ポケモンGO』レアポケモン「ラプラス」求め多くのトレーナーが江ノ島へ

  3. 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ対談!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで

    【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ対談!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで

  4. 最弱なポケモン「コイキング」の歌が泣ける…!コイキングへの愛を語るサイト「I LOVE コイキングさん」オープン

  5. 【特集】『ポケモンGO』ボールが真っ直ぐ飛ばない人必見!チュートリアルが教えてくれない役立ち情報

  6. Wii U向けVC『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』『ポケモンレンジャー 光の軌跡』8月3日配信

  7. 3DS/スマホ『レディレイトン』発表!シリーズ最新作は“レイトン教授の娘”の物語

  8. キデイランドにて「カービィのプププなサマーキャンペーン」8月27日開催、キュートすぎる新グッズが登場

  9. 【レポート】コンパイル創業者の新作パズルゲーム『にょきにょき』は『ぷよぷよ』の問題点の解決策から生まれた

  10. 株式会社ポケモンが『ポケモンGO』に導入した安全対策を公開…トレーナーガイドラインやサービス利用規約も

アクセスランキングをもっと見る

page top