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『逆転』シリーズ10年の歴史を振り返る、幻のボツキャラも初公開・・・「逆転裁判10周年 特別法廷」(前編)

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カプコンは、『逆転裁判』シリーズ10周年を祝うイベント「逆転裁判10周年 特別法廷」を1月29日に開催しました。その様子を傍聴してきましたのでレポートします。

会場のスクリーン上で、ゲームさながらのノリで成歩堂たちが会話を繰り広げるという、ファンにはすっかりおなじみの“特別法廷”。それも10周年というスペシャルイベントであり、さらに会場が沸きました。

■特別法廷 制作スタッフの証言
成歩堂の親友、矢張が殺された!?現場にはやはり「マヨイ」のダイイングメッセージが残される・・・など、『逆転裁判』シリーズをプレイしていると懐かしいネタが盛り込まれています。まず気になる証拠品、それは≪スタッフの証言≫!

シリーズプロデューサー竹下博信さん、『検事』シリーズプロデューサー江城元秀さん、『検事』シリーズディレクター山﨑剛さん、そしてシリーズの生みの親でありディレクターの巧舟さんが、殺人事件の証人としてトークショウを行いました。特別法廷のシナリオも手がける巧さんは、「笑いが起こってホッとした」の一言。

10周年ということで過去を振り返り、『逆転裁判2』のシナリオは5話分を作ったため1話分がお蔵入りになったことなど、各タイトルの裏話が暴露されました。『逆転裁判4』は、カプコンから「裁判員制度を入れて」と要望があり、法務省に挨拶に行ってアウェー感を味わった・・・と、巧さんがしみじみと語ります。

『逆転検事』は、没キャラクターとステージのビジュアルも公開。イルカのトレーナー“犬飼ルカ”・・・つまり“いぬかいるか”は、「結局いなくなってしまった」と苦笑。過去にも公開されたことがあるイルカプール“バンドーランド・アクアエリア”も、再度お目見えしました。イルカと仲良くなる御剣も見てみたかったですね。

『逆転検事2』は、シナリオのボリュームが大きくなり、最終話をふたつに分けることになったそうです。その結果、御剣と直接対決をするはずだった某大統領キャラクターが、死んでしまうシナリオになってしまったのだとか・・・合掌。

また、ファンから集めた質問に答えるコーナーもありました。「10年やってきて何か得をしたことは?」という質問に、巧さんは会場ファンに「皆さんと知り合えたことです」。山﨑さんは「もともとはファンだったので、ここにいること自体です」と、ファンイベントへの喜びを表しました。

声の収録に関するエピソードは、「みんなの声を録ったものからサウンドスタッフが選出して使用したが、自分の声を含めどれが誰だかわからなかった」と巧さん。主人公である成歩堂の声を担当しているが、初めは自分の声だとは思わなかったことを明かしました。

■特別法廷 ≪コラボレーション≫
常に前をニラみ続ける・・・と語るのは御剣検事。2005年に初めて行われた“特別法廷”をはじめ、苦い思い出がよみがえります。シリポケットに精密機器(DS)を入れてはいけないとつっこまれて以来、シリポケットはずっと空だそうですよ。御剣イジリもほどほどに、矢張のそばには「コラボレーション」と書かれたレトロなビデオテープが・・・。

映画「逆転裁判」の映像と、出演者のメッセージが公開されました。綾里真宵役の桐谷美玲さんは、『逆転裁判』シリーズのファン。大好きなマヨイちゃんの無邪気さや元気さを出せたら、と意気込んで撮影にのぞんだそう。

巧さんは「監修というほどの大きなことはしていないが、セリフをの言い回しをより『逆転裁判』ぽくなるように調整した」とのこと。「普通のドラマっぽくはしてほしくなかったので、新しい感じになったと思います」とPR。

コラボレーションのもうひとつは、『レイトン教授VS逆転裁判』。ゲストにはレベルファイブの日野晃博社長が登場。日野さんは『逆転裁判』シリーズのファンであり、また『レイトン教授』の感想を巧さんが送っていたということで、このコラボを持ちかけたのだそうです。「ちゃんと一緒に作りたい」と力説し、「巧さん節がビシっときいています」とアピール。巧さんがデモプレイをしてみせ、成歩堂の新セリフ「ちょっと!」に会場が爆笑しました。

『逆転裁判』本編ではできないことを・・・ということで舞台に中世ヨーロッパを選んだのだそう。レベルファイブらしい気合の入ったアニメーションが導入され、両タイトルの面白さがミックスされることはもちろん、『逆転裁判』のキャラクターの新たな魅力を味わうことができそうです。

レポート後編に続く。
《Lifa》

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