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『デジモンワールド リ:デジタイズ』デジモンやマップ、仲間など最新情報一挙解禁

バンダイナムコゲームスは、プレイステーション・ポータブルソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ』の最新情報を公開しました。

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バンダイナムコゲームスは、プレイステーション・ポータブルソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ』の最新情報を公開しました。

初代『デジモンワールド』は、1999年にプレイステーションにて発売された育成RPGジャンルのゲーム。“寿命のあるデジモンを育成しながら、異世界デジタルワールドを冒険する”という独自の育成システムにより高い評価を受け、今だにカルト的人気を維持しています。本作『デジモンワールド リ:デジタイズ』は、そんな初代へと原点回帰し復活した作品。“デジタルワールド”に飛ばされた主人公となり、その理由を探りつつ、デジモンワールドにせまる危機を回避するため、冒険することとなります。

冒険の舞台となるデジタルワールドは、電脳空間に存在する現実世界とは違う異世界。人間は住んでおらず、デジモンと呼ばれるデジタル生命体が暮しています。目覚めると、何故か草原にいた主人公。さらに、ネットゲームの中で相棒だったアグモンが目の前にいます。迷い込んだ先はデジモンたちが暮らす、不思議な世界。どうやら一緒に遊んでいた友人もこの世界に来ているようです。

主人公の親友でゲーム「デジタルモンスター」ではライバルプレイヤーとなるニコは、頼りがいがある一本気でストレートな性格。たまに周りが見えなくなり暴走することもありますが、GIGOカンパニーの研究者である父のことを心から慕っています。

ニコのパートナーのデジモンは「ガブモン」。無口でストイックな性格ですが、パートナーとは強い信頼で結ばれています。成長期には「ガオモン」に進化。鋭い爪を生やしたガジモン系の亜種と考えられている獣形デジモンで、俊敏な動きでヒットアンドウェイの攻撃を得意とします。必殺技は、強靭な脚力を生かし、敵の懐に転がり込んで放つ“ローリングアッパー”と、回転しながら放つ“ダブルバックハンド”。また、素早く動いて高速連打パンチを放つ“ガオラッシュ”を持っています。

究極体は「ミラージュガオガモン」。全身がクロンデジゾイドの鎧で覆われた獣騎士型デジモンで、桁違いの速度で移動するため、敵はまるで蜃気楼のような現象を目にすることとなります。必殺技は、両手から放つ三日月型の衝撃波“ダブルクレセントミラージュ”と、全身のエネルギーを溜めて、胸の口部から放つ超弩級の一撃“フルムーンブラスター”。また、疾風のごとく駆け抜け、敵を一瞬で切り裂く“ゲイルクロー”をもっています。

もう1人の友人鈴童アキホは、デジモンと心を通わせる優しい少女。元気で好奇心旺盛で楽しいコトが大好き。面倒見が良く、デジタルワールドでは困っているデジモンたちを助けて回ったりもします。デジモンたちと相性が良く、主人公では聞き出せない情報も聞き出すことができるようです。

アキホのパートナーは「ピヨモン」。心優しいデジモンで、アキホと一緒に困っているデジモンを助けようとします。成長期の「ピヨモン」は、翼の部分が腕の様に発達している雛鳥型デジモン。翼を器用に動かし物をつかんだりする事ができますが、そのために空を飛ぶ事は苦手。普段は地上で生活しています。好奇心旺盛な性格で、タネモンの頭の部分をついばむのが好き。必殺技は幻影の炎“マジカルファイアー”です。

「完全体」の「ガルダモン」は大空を自在に舞うことのできる翼と、巨大な鉤爪を持つ鳥人型デジモン。正義と秩序を重んじ、鳥型デジモンの中でも知性と戦闘能力が高く、選ばれしデジモンのみ進化すると言われ崇拝されています。必殺技は超速で真空刃を繰り出し、敵を切り刻む“シャドーウィング”です。

こうして、主人公と行動を共にすることがある仲間たち。特定のイベントやボスとのバトルでは、仲間と一緒に共闘して、敵と戦うことがあります。仲間は敵を攻撃してくれたり、アイテムを使用してくれるので、仲間の力を借りて、冒険の旅に立ち塞がる強敵を打ち破りましょう。

なお、パートナーのデジモンに限らず、デジタルワールドに生息するデジモンは、育成次第で様々な姿へと進化します。「幼年期」「成長期」「成熟期」「完全体」そして「究極体」まで進化しますが、分岐して進化することも。たとえば、巨大な翼を生やした幻獣型デジモン「エアドラモン(成熟期)」は、「メガシードラモン(完全体)」や「メガドラモン(完全体)」に進化することが可能です。

さらにデジタルワールドのビジュアルが公開。今回は、古代遺跡と巨大な電球が点在する不思議な砂漠、棄てられた電車の残骸が数多く散らばっている草原といった風景画が公開されました。

『デジモンワールド リ:デジタイズ』は、2012年発売予定で価格は未定です。

(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通
(C)2011 NBGI
《冨岡晶》
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