人生にゲームをプラスするメディア

【PlayStation Award 2011】厳しいながら活況のある一年だった・・・SCEJ河野プレジデント

ソニー・コンピュータエンタテインメントはグランドプリンス新高輪で毎年恒例となっている、PlayStation Award 2011を開催しました。このアワードは、1年間でプレイステーションに貢献したタイトルを表彰するもので、今年で17回目の開催となります。

ソニー PS3
ソニー・コンピュータエンタテインメントはグランドプリンス新高輪で毎年恒例となっている、PlayStation Award 2011を開催しました。このアワードは、1年間でプレイステーションに貢献したタイトルを表彰するもので、今年で17回目の開催となります。

冒頭、同社の河野弘SCEJプレジデントは家庭用ゲーム機は厳しい状況にありながらも、2011年はプレイステーションにとって活況ある一年だった、と振り返りました。

「初代プレイステーションを1994年に発売し、その翌年から毎年、PlayStation Awardは実施させていただいていて、17回目の開催となります。ここにいらっしゃった皆さん、そしてゲームを楽しんでくれるユーザーの皆様に支えられて、このアワードやプレイステーションビジネスは継続できています。今日は、その誕生を支えた懐かしい人にも集まっていただきました。徳中、丸山、高橋、佐藤、そして久夛良木、後ろの方にお座りです。それを受け継いだ僕らも彼らと変わらぬスピリッツを今も持ち続けています」

「この一年を振り返ると、3月11日の東日本大震災、あの日本中が悲しみに包まれた出来事を忘れる事はできません。ソニーグループも復興支援を継続しています。我々もゲームというエンターテイメントを通じて、少しでも夢や感動を伝えたいと思っています」

「厳しい状況ではありますが、プレイステーションビジネスはこの一年、活気のある一年でした。プレイステーションソフトの国内シェアは約54%で、PSPが33%でトップ、PS3も21%となっています。また、前年からの推移でも14%の成長となりました」

河野氏はこのように述べ、プレイステーション全体として順調な一年だったとしました。

また、開幕宣言として登壇したSCE社長兼CEOのアンドリュー・ハウス氏は「欧米では年末商戦が既に始まっていて、アメリカのブラックフライデーで
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. 『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

    『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

  2. 「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”

    「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”

  3. 『サイバーパンク2077』ささやくのよ、私のゴーストが―人間の魂を表す英語【ゲームで英語漬け#41】

    『サイバーパンク2077』ささやくのよ、私のゴーストが―人間の魂を表す英語【ゲームで英語漬け#41】

  4. 『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

  5. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  6. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

  7. 【インタビュー】“おっぱい”と口にすると胸が膨らんじゃうプロデューサーに『オメガラビリンス』の魅力をたっぷり訊いた

  8. 【インタビュー】『ニーア オートマタ』はハッピーエンド?それとも絶望?開発陣に気になるアレコレを訊いた…スカート脱衣の続報も

  9. 「全FF大投票」で異例の躍進を遂げたエメトセルクって誰?『FF14』の“新参者”が歴代キャラを超えて「キャラクター部門」6位になった背景を探る

  10. 「『モンハンワールド:アイスボーン』で1番好きになった武器種はどれ?」結果発表―ハンターたちが命を預けた“相棒”はこいつだ!【アンケート】

アクセスランキングをもっと見る