「XL2420T」は、2010年11月に発売された「XL2410T」の後継機種。従来の120Hz駆動に加え、新たに「NVIDIA 3D Vision2」への対応などゲーマー向けの機能を拡充した。ゲームモード設定ファイルを提供する「ゲームモードローダーサービス(日本語版)」については、12月下旬から公開開始予定。
おもな特長として、新開発の「Black eQualizerカラーエンジン技術」を採用し、暗い場面などの輪郭/明るさを明瞭にすることができるとうたう。また、元プロゲーマーのAbdisamad“SpawN”Mohamed氏とEmil“HeatoN”Christensen氏の開発協力を得て、Counter-Strike 1.6用の「FPS1モード」、Counter-Strike Source用の「FPS2モード」の2つにカスタマイズされた「FPSモード」を搭載し、FPSゲーム向けに明るさ、コントラスト、シャープネス、色合いの調整ができる。さらに、3D表示の明るさを最大2倍に高める「LightBoost」技術を採用した「NVIDIA 3D Vision 2」を搭載した。なお3D視聴には、NVIDIA推奨グラフィックカード搭載のパソコンとオプションのメガネが必要となる。
7つの画面サイズ切り替えが可能な「ディスプレイモード」や、マウスの動きとディスプレイの間の入力処理にかかるタイムラグを縮小させる「インタントモード」などにも対応する。
液晶ディスプレイは1,920×1,080のフルHDでLEDバックライトを採用。DCR(Dynamic Contrast Ratio)作動時に1,200万:1のコントラスト比(DCR非作動時は1,000:1)を確保した。同社独自の高速応答技術「AMA(アドバンスト・モーション・アクセルレーター)」を搭載し、中間階調域では2ms(黒白黒は5ms)の高速応答を可能とした。
そのほかの特長として、OSD専用コントローラー「S.Switch」を付属し、OSDの設定や保存などを行なうことができる。スタンド部分と融合するデザインで、最大3つまでお気に入りのモード設定が可能。
おもな仕様として、輝度は350cd/m2、チルトは-5~20度、インターフェースはHDMI×2/ミニD-sub15ピンなど。本体サイズは幅571.4×高さ516.9×奥行き149.9mm、重さは約6.1kg、付属品は電源ケーブル、S.Switch、ミニD-sub15ピン/DVI/USBケーブルなど。本体カラーはブラック。
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