人生にゲームをプラスするメディア

「モバゲー」のDeNA、横浜ベイスターズの買収に興味?・・・サンスポが報じる(2)

プロ野球の横浜ベイスターズの親会社であるTBSホールディングスが昨年に引き続き売却先を模索中で、有力候補として旅行代理店大手のHISや「Mobage」で知られるディー・エヌ・エーが挙がっているようです。

ゲームビジネス 市場
横浜を拠点とする横浜ベイスターズ
  • 横浜を拠点とする横浜ベイスターズ
  • 今期も低迷が続いている
サンケイスポーツは、プロ野球の横浜ベイスターズの親会社であるTBSホールディングスが昨年に引き続き売却先を模索中で、有力候補として旅行代理店大手のHISや「Mobage」で知られるディー・エヌ・エーが挙がっていると報じています。

TBSは広告収入の落ち込みから経営不振に陥っており、多額の赤字を計上している球団を手放したい意向で、昨年は住生活グループ(LIXIL)と交渉を行ったものの、本拠地を巡って合意寸前で決裂した経緯があります。チーム自体も3年連続で最下位で、今期も現在のところ最下位。

ディー・エヌ・エーは球団経営で更に知名度を浸透させたい考えのよう。

プロ野球の球団各社は多くが赤字で、横浜ベイスターズも年間20数億円の赤字が続いていて、親会社が広告費で補填する形となっています。ディー・エヌ・エーの2011年3月期の通期業績は売上高1127億円、営業利益560億円で、非常に高収益な企業に成長しています。現在はスマートフォン向けの展開を強化。更なる知名度の拡大を図りたいということのようです。

ただし、ディー・エヌ・エーはインサイドに対し「そのような事実はない」と否定しています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

    目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

  2. 【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

    【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

  3. 【GDC 2014】あなたはソーシャルのクジラ?最新のゲーム分析がコミュニティーの中心に

    【GDC 2014】あなたはソーシャルのクジラ?最新のゲーム分析がコミュニティーの中心に

  4. スクウェア・エニックス、本社を新宿イーストサイドスクエアに移転

アクセスランキングをもっと見る