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【E3 2011】キネクトで更に多くのスポーツを、『Kinect Sports: Season Two』プレイレポート

全世界で早々に1000万台の出荷を達成したKinect。マイクロソフトブースでは、さらなるKinectの普及を図るべく、さまざまな専用タイトルが出展されていました。ここでは『Kinect Sports: Season Two』のインプレッションをレポートします。

マイクロソフト Xbox360
キネクトスポーツ2
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全世界で早々に1000万台の出荷を達成したKinect。マイクロソフトブースでは、さらなるKinectの普及を図るべく、さまざまな専用タイトルが出展されていました。ここでは『Kinect Sports: Season Two』のインプレッションをレポートします。

本作は大ヒットした前作の第2弾で、野球、ゴルフ、テニス、スキー、アメリカンフットボール、ダーツが収録されています。競技は世界規模のマーケティングリサーチに基づいて決められたとのこと。1位がダーツで2位がスキーという結果だったといいます。

さっそく発表時から気になっていた、アメリカンフットボールに挑戦してみました。2人で協力プレイが楽しめる本種目。一人がクォーターバックとなり、もう1人がレシーバーとなります。もちろん1人でもプレイ可能。2vs2の4人で対戦プレイも楽しめます。

記者仲間と二人で体験してみました。画面上に6種類のフォーメーションが表示され、Xbox360に向かって口頭で選択します(メニューは英語だったので、マイクロソフトのプロデューサーが発声)。その後クォーターバック役の記者がハイクと呼ばれるポーズをとってボールをキャッチ。画面に向かってスローイングのゼスチャーを行います。

筆者はレシーバー役だったため、ボールをキャッチすると、その場で駆け足のゼスチャーを行ってダッシュ。タックルの寸前にジャンプすると、相手をかわすこともできます。結果はというと・・・あとギリギリのところでタッチダウンならず。ノリノリで楽しめました。

続いてゴルフも体験。こちらは最大4人まで交代でプレイできます。自分の順番がくると、Xbox360の前で正対し、右手を挙げて認識。ティアップ時に額に手を当てると、コースの先も見渡せます。

続いてクラブを構えるポーズをとり、スタンスをセット。このとき前後に移動すると、ボールを打ち出す方向を変えられます。クラブを変えたいときは口頭で告げて変更しましょう。準備がすべて整ったら、スイングのゼスチャーをすればOK。腕を振る勢いで力の強弱が変わり、ボールの飛行距離も変化します。

ショットに比べて、ちょっと難しかったのがパッティング。力のいれ具合が難しく、ボールがカップに蹴られて、ギリギリでバーディを逃してしまいました。一緒にプレイした記者も、同じようにパッティングでミス。とはいえ、これは慣れの問題で納められそうです。

このほか野球では、画面分割でバッターとピッチャーに別れて対戦できるとのこと。余談ですが「Xbox360、5アイアン!」などと告げる様は、『新スタートレック』のようで、思わず左胸を手で叩く仕草をしてしまいました。『Kinect STARTREK』なんてゲーム、早くでませんかね。
《小野憲史》
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