そのE3任天堂カンファレンスで、ニンテンドーDS版『大乱闘スマッシュブラザーズ』が発表される日を長年夢見てきた海外の熱心なファンが、とうとう自分で『大乱闘!スマッシュブラザーズ 3D』の企画を考えてしまったようです。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズは、過去に『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』(NINTENDO64)、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(ゲームキューブ)、『大乱闘スマッシュブラザーズX』(Wii)が発売されています。
残念ながらニンテンドーDSでは性能面で厳しい事もあり、一度も発売されることはありませんでした。
しかしニンテンドー3DSの登場で、ニンテンドーDSでは実現が難しかったタイプのゲームも、今後発売される可能性がでてきました。『スマッシュブラザーズ』もそのひとつであると彼は考えています。
彼の希望はただの妄想にとどまらず、3DS用の他のゲームを参考にしたシステム面からの考察にはじまり、実際のゲーム画面、各ボタンをどのようなアクションに割り振るのかなど、かなり詳細で本格的な内容の企画書に仕上がっています。
たとえば画面ですが、4キャラクターを画面内に納めるためにはカメラの位置をかなり後方に置く必要があります。ただしその場合、プレイヤーが操作するキャラクターのアクションが見えにくくなってしまうという難点も。この問題に関しては、3DSの二つの画面を有効に使い、上部で全体の画面、下部でプレイヤーキャラの周囲のみを描写すれば解決するとしています。
もちろん、友達が近くにいない時でもネット経由で遊ぶことができる、オンラインプレイにも対応すべきだと考えているようです。
既にWi-Fi対戦に対応している『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』を例にあげ、スムーズなネット対戦は可能であるという考えを示しています。
新キャラ候補として、ロックマンやボンバーマン、そしてなんとレイトン教授も候補にあげられており、もし本当に実現したら非常におもしろいゲームに仕上がりそうです。
もちろんこの企画は一ファンの手によるただの妄想なわけですが、ニンテンドー3DSでは決して実現不可能というわけではない『スマッシュブラザーズ 3D』、いつか発売される日を、彼と一緒に首を長くして待っていましょう。
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