これはESRBで評価すべきゲームタイトル数が飛躍的に増加していることへの対応策。デジタル流通の進展によってESRBのカバー範囲が増加し、現状のシステムでは対応できなくなったことが背景にあります。
新しい評価方法では、ゲームの発売元は一定の形式のアンケートにゲーム毎に回答します。ここでは言語表現や性的表現などの有無がリスト化されていて、この回答からスコアリングを行い、自動的にE、M、Tなどのレーティングが決定されます。この回答で虚偽の報告をしたり過小評価を行うと罰則があるとのこと。
新しい方式は既にスタートしているとのこと。ただし、ダウンロード以外のパッケージゲームではこれまで同様の方式でレーティングが決定されます。
ESRBのレーティングは現在、アップルのAppStoreやFacebookのソーシャルゲームなどでは適用されていませんが、そうした種類のゲームもカバーすべきという議論があります。そうした場合は更なる数の増加も予想され、今回の変更はそれに備えた面もあるかもしれません。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
タカラトミー、エポック社への出資比率10%に引き上げ(日経)
-
【DEVELOPER'S TALK】ミク好きが作ったミク好きのための『初音ミク -Project DIVA-』開発秘話
-
【レポート】紳士ゲー『ぎゃる☆がんVR』ついにお披露目!窓に挟まった美少女を後ろから覗いてみた
-
FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力
-
今年の特別前売券特典、オーロラチケットで「デオキシス」をゲット!
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
言論の自由はどこまで言論の自由を許すか?・・・平林久和「ゲームの未来を語る」第21回
-
【CEDEC2012】みんな大好き「プリキュアダンス」の変遷 ― その技術に迫る
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】