n-Spaceは1994年に設立され、任天堂のゲームキューブ向け『Geist』(日本未発売)で名前を広めました。近年ではDS『Call of Duty: Modern Warfare』(アクティビジョン)、Wii/DS『TRON: Evolutio』(ディズニーインタラクティブ)などを開発しました。
その一方でゲーム業界の不況は同社にとっても例外ではなく、夏には十数名のスタッフをレイオフし、体制を縮小していました。新たな案件獲得に奔走しましたが、敢え無く大多数のスタッフのレイオフとなりました。
ただし、同社の社長で共同創業者のDan O'Leary氏は「我々のスタッフは非常に大きな経験を積んできたプロフェッショナルであり、まだ我々の使命は終わったとは考えていません。また戻ってきます(We will be back!)」と自身のブログで記しています。レイオフも完全に全てのスタッフというわけではないようです。
同氏は「独立系デベロッパーをするというのはその日暮らしを続けるようなものだ」とも語り、その厳しさを表しています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
「DXライブラリ」がPS Vita/PS4に対応!既存ゲームの移植や新規開発をスムーズに
-
9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート
-
【特集】『ゲームを格安で手に入れる方法』7選
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
マリオファクトリー南柏店レポート
-
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が米国任天堂らを提訴
-
【史跡探訪】トランプ・かるた製造元「山内任天堂」旧本社
-
挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM
-
【GTMF2009】PSPのロード時間を短縮するためには? GTMFのCRIセッション
-
【CEDEC 2012】静的解析ツールがバグを潰し、新人を育てる