『スーパーロボット大戦L』の寺田貴信氏、『劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ Hybrid Pack』の広野啓氏、『ガンダム無双3』の後藤能孝氏ら3人のプロデューサーとコーエーテクモゲームスの鯉沼久史氏に加え、「マクロスF」のアルト役を演じる声優の中村悠一さん、「機動戦士ガンダム」のアムロ役の古谷徹さんが出演する豪華なステージとなりました。
■『スーパーロボット大戦L』
「マクロスF」「鉄のラインバレル」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序・破」と新しい作品が多い本作。今回のキーとなるのは「パートナーバトル」。2人一組で戦えるシステムで、「戦術が広がるし、色々な機体を出せるメリットがある」(寺田氏)といいます。戦闘マップでも新たなパートナーを組むことができるので、互いの欠点を補い合ったり、あえて原作にこだわるなど色々な楽しみ方ができそう。
実機を使った「マクロスF」の戦闘デモも公開され、迫力の戦闘シーンに中村さんも「ニンテンドーDSでも派手ですね。これだけ動かせるのはすごい。スパロボだと劇中のどの曲が使われるか楽しみなんです」と感心していました。本作は11月25日に発売予定とのこと。
■『劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ Hybrid Pack』
Blu-ray ディスク版は劇場版の映像とゲーム『マクロストライアルフロンティア』のハイブリッド。中村さんはゲーム部分を見るためにデモを眺めていたがなかなかゲーム画面がでてこなかった・・・というエピソードを明かします。
広野氏によれば、ゲーム部分は12ミッションが収録されており「機体の組み合わせでずっと遊べる内容」になっているとのこと。「映画がHD映像なので、これにあわせてゲームもHDクオリティにする」ため、制作にも手間がかかったそうです。ゲームオリジナルの機体も収録されている上、初回特典として劇場上映生フィルムコマなどが付属します。
中村さんには広野氏から特別に「ランカの登場シーンの生フィルム」「シェリルの登場シーンの生フィルム」「二人が一緒に登場するシーンの生フィルム」のいずれかを選択するチャンスが贈られます。
中村さんは果たしてどちらのヒロインを選ぶのか?注目の選択は二人とも俺の翼・・・ということなのか「二人が一緒に登場するシーンの生フィルム」を選ぶという結末となりました。こちらは10月7日発売予定となっています。
■『ガンダム無双3』
ここで中村さんにかわって登場したのは「機動戦士ガンダム」のアムロ役で知られる古谷徹さん。「アムロ、一騎当千、いきまーす!」と「機動戦士ガンダム」ファンにはたまらないコールと共に壇上へ上がりました。本作はシリーズとしては2年ぶりの新作。セルアニメ調にこだわったグラフィックが美しい作品となっています。
ステージでは特別に古谷さん自身が『ガンダム無双3』をプレイするということになりました。TGS2010バージョンには残念ながらアムロの初代ガンダムは収録されていないため、ユニコーンガンダムでの出撃です。「ユニコーンガンダムは伊達じゃない!」「切ったな!親父にも切られたことないのに!」と名台詞を連発しながらの操縦。あまりの興奮に「これはシェイプアップになるよ」とご満悦でした。
「動くアニメというところにこだわった」(鯉沼氏)という『ガンダム無双3』は2010年12月の発売予定。正式発売日に関しては「もうすぐアナウンスしたい」(後藤氏)とのことで、期待が膨らむステージとなりました。
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