人生にゲームをプラスするメディア

スクウェア・エニックス、第1四半期業績はヒット作で好調

スクウェア・エニックス・ホールディングスが発表した平成23年3月期 第1四半期業績は、売上高325億4000万円(10.7%)、営業利益54億3400万円(814.4%)、経常利益34億2600万円(124.1%)、純利益18億1200万円と前年同期と比較して大きく改善しました。

ゲームビジネス 市場
スクウェア・エニックス・ホールディングスが発表した平成23年3月期 第1四半期業績は、売上高325億4000万円(10.7%)、営業利益54億3400万円(814.4%)、経常利益34億2600万円(124.1%)、純利益18億1200万円と前年同期と比較して大きく改善しました。

第1四半期は、4月に発売した『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』や前期末に『ジャストコーズ2』『ファイナルファンタジーXIII』などの大型タイトルが貢献し業績を支えました。苦戦の続くアミューズメント事業も営業利益を確保。出版、ライツ・プロパティ事業も堅調でした。

和田洋一社長は、「当第1四半期は、2010年4月に発売した『ドラゴンクエスト モンスターズ ジョーカー2』がミリオンセラー(125万本出荷)になったことに加え、2010年3月に欧米で発売した『ジャストコーズ 2』、『ファイナルファンタジーXIII』等の大型タイトルの貢献を主要因として、順調に推移いたしました。第2四半期以降も既存事業の強化を継続するとともに、当社グループの中長期的な成長を実現するための戦略的な課題である"グローバル化"、"ネットワーク化"、"自社IPの強化"の3つに注力し、邁進してまいります」とコメントしています。

業績予想は据え置いています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載

    アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載

  2. ゲームコントローラーの市場規模、2027年に29億7350万米ドル到達予測─技術的進歩や新型コロナの影響で

    ゲームコントローラーの市場規模、2027年に29億7350万米ドル到達予測─技術的進歩や新型コロナの影響で

  3. 「Alienbrain」と画像管理ツールの融合でゲーム開発が「見えるようになる」

    「Alienbrain」と画像管理ツールの融合でゲーム開発が「見えるようになる」

  4. スクウェア・エニックス時田氏・鈴木氏、Tokyo RPG Factory橋本氏がゲーム企画から就職までを語る―ヒューマンアカデミー「ゲーム企画塾」第1回レポート

  5. 令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】

  6. DeNA守安社長、プロ野球買収について「なんとか参入に漕ぎ着けたい」・・・3つの狙いを明らかに

  7. シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ

  8. ゲームプロモーションは何が大事? ネクソン最新作「カウンターサイド」担当が語る“今やるべきプロモーション術”

  9. ポケモンUSAの社長が交代

  10. ゲーム会社の総合力とソーシャルの融合・・・躍進するKONAMIのソーシャルコンテンツ(1)

アクセスランキングをもっと見る