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2010年上半期、北米市場の売上トップ10-任天堂がミリオン越え連発で大健闘

2010年上半期はどんなソフトが売れたのでしょうか?

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2010年上半期はどんなソフトが売れたのでしょうか?

米国の調査会社NPDグループは2010年上半期のソフト売上トップ10を発表しています。海外ではどんなソフトが売れたのか、日本のファンにとっても興味深いデータといえるでしょう。


■2010年上半期、ソフト売上トップ10(NPD調べ、IGNまとめ)
1. 『New スーパーマリオブラザーズWii』- Wii
2. 『ポケットモンスター ソウルシルバー』- ニンテンドーDS
3. 『Red Dead Redemption』- Xbox360
4. 『ゴッド・オブ・ウォー III』- プレイステーション3
5. 『Wii Fit Plus』(バランスWiiボード同梱)- Wii
6. 『Wii Sports Resort』(Wii Motion Plus同梱)- Wii
7. 『ポケットモンスター ハートゴールド』- ニンテンドーDS
8. 『コールオブ デューティ モダン・ウォーフェア 2』- Xbox360
9. 『Just Dance』- Wii
10.『スーパーマリオギャラクシー2』- Wii

トップ10の内訳はWiiが5本、ニンテンドーDSが2本、Xbox360が2本、プレイステーション3が1本。日本ゲームは10本中6本で、Wii用が4本、ニンテンドーDS用が2本。Wii用としては唯一サードパーティ製のダンスゲーム『Just Dance』のランクインが光ります。


■ゲームタイトル別、2010年上半期、ソフト売上トップ5(NPD調べ、IGNまとめ)
1. 『Red Dead Redemption』 (Xbox360,プレイステーション3)
2. 『New スーパーマリオブラザーズWii』(Wii)
3. 『コールオブ デューティ モダン・ウォーフェア 2』(Xbox360,プレイステーション3)
4. 『バトルフィールド:バッドカンパニー2』(Xbox360,プレイステーション3)
5. 『Wii Fit Plus』 (Wii)

先のリストは機種ごとの集計でしたが、こちらはタイトルごと。
同じタイトルがプレイステーション3とXbox360の両方で出ている場合、これを合算しています。それでも単独機種のWiiゲームが2本入っているのが興味深いところ。
北米市場がファミリー向けゲームとコア層向けゲームの二極分化となっているのが分かります。


■2010年上半期、ソフト売上のおおまかな本数(NPD調べ、Gamasutraまとめ)
・200万本以上
『New スーパーマリオブラザーズWii』- Wii

・150~200万本
『Wii Fit Plus』- Wii
『ポケットモンスター ソウルシルバー』- ニンテンドーDS
『Red Dead Redemption』- Xbox360

・100~150万本
『ゴッド・オブ・ウォー III』 - プレイステーション3
『Wii Sports Resort』 - Wii
『ポケットモンスター ハートゴールド』 - ニンテンドーDS
『コールオブ デューティ モダン・ウォーフェア 2』- Xbox360
『スーパーマリオギャラクシー2』 - Wii
『Just Dance』 - Wii
『バトルフィールド:バッドカンパニー2』- Xbox360
『Mass Effect2』- Xbox360

・75~100万本
『Red Dead Redemption』-プレイステーション3
『ファイナルファンタジーXIII』-プレイステーション3
『マリオカートWii』- Wii
『New スーパーマリオブラザーズ』- ニンテンドーDS
『コールオブ デューティ モダン・ウォーフェア 2』-プレイステーション3

・50~75万本
『バトルフィールド:バッドカンパニー2』- プレイステーション3
『BIOSHOCK 2』- Xbox360
『スプリンターセル コンヴィクション』- Xbox360
『マリオカートDS』- ニンテンドーDS
『ファイナルファンタジーXIII』- Xbox360

『マリオカートDS』『New スーパーマリオブラザーズ』など、トップ10圏内には入らなかった任天堂の旧作ソフトがじわじわ売れ続けていることが見てとれます。

また、マルチプラットフォームの場合、『Red Dead Redemption』『コールオブ デューティ モダン・ウォーフェア 2』『バトルフィールド:バッドカンパニー2』などのタイトルでXbox360の売上が優位ですが、『ファイナルファンタジーXIII』だけは例外なのも面白いところです。
《水口真》
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