人生にゲームをプラスするメディア

「コア層向けにゲームを作るのを止めなければ。だけど・・・」ゲームクリエイターが明かす胸の内

ゲームビジネス 開発

「我々はコア層向けにゲームを作るのを止めなければならない」とゲームクリエイターは語りますが、ジレンマもあるようです。

『スプリンターセル コンヴィクション』を手がけたMax Beland氏は自作がカジュアルゲーマーにとっては難しすぎるのではないか・・・という問いにこう答えます。

「ゲーム産業が成長を望む上で非常にセンシティブな質問だ。我々は超・コア層向けにゲームを作るのを止めなければならないが、コア層を失うことも恐ろしい。我々にランク付けするジャーナリストたちもコア層だ。本当に困難なのは、ゲーム作りにおいてあらゆる層にアピールできるバランスを見つけることだ」

コア層向けゲームを制作する現場から、コア層向けに傾倒する事への危機感が語られたという意味で貴重な証言です。

ゲームを評価する「ジャーナリストたち」こそがコア層であるため、コア層を狙わないゲームは評価されないのではないか・・・という疑問です。

ただ、Wiiのゲームはレビューなどの評価が実際の売上に直結していないという指摘もあり、条件さえ揃えばコア層を中心としないアピールも可能なのではないでしょうか。
《水口真》

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【レポート】映像業界から語られたゲームグラフィックの可能性…実写×3DCGで実現する新たな表現

    【レポート】映像業界から語られたゲームグラフィックの可能性…実写×3DCGで実現する新たな表現

  2. 【レポート】VR空間を自分の足で移動するリアルFPS「ZERO LATENCY VR」ジョイポリスに誕生!そう、これがやりたかったんだよ…

    【レポート】VR空間を自分の足で移動するリアルFPS「ZERO LATENCY VR」ジョイポリスに誕生!そう、これがやりたかったんだよ…

  3. 【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います

    【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います

  4. 【CEDEC 2013】「飯野賢治は最後まで"ゲームクリエイター"だった」故・飯野賢治氏らが受賞したCEDEC AWARDSレポート

  5. IBMによるアルファテスト版『ソードアート・オンライン』のゲーム画面とナーヴギアの写真をお届け

  6. ギズモード、コタクなどを運営するGawker Mediaが破産申請、プライバシー侵害で150億円の訴訟

  7. 【レポート】進化を続けるLive2Dの現状と未来…「2Dと3Dのいいとこ取りを目指す」

  8. 迫力のドット絵でサイバーパンクを表現した『The Last Night』がクール!家庭用版も開発中

  9. 【レポート】「ボトムズ」の筐体型VRゲーム『バトリング野郎』の再現度が“むせる”ほど高い!鉄の棺桶を実際に体験

  10. 「これは私の人生そのもの」―元マフィアの娘が『GTA V』を提訴、4000万ドルの賠償金を求める

アクセスランキングをもっと見る

page top