Valkyrie Sky
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「弾幕系MMORPG」という衝撃的なコピーでデビューを飾った『Valkyrie Sky』(ヴァルキリー スカイ)。
待望のオープンβテスト(正式サービス開始前に、誰でも参加できるテストプレイ)を前に、日本で運営を担当するJC Globalの『Valkyrie Sky』担当マネージャーである松岡映次氏にお話を伺いました。
■「こういうゲームは珍しい」-急遽増員した先行テスト
―――よろしくお願いします。先に行われたクローズドβテスト(正式サービス開始前に、人数を限定して行うテストプレイ)の手応えはいかがでしたか?
松岡:かなりの手応えでした。当初3000名の参加者さんを募集したんですが、早々に上限に達してしまい、追加募集をさせて頂くことになりました。嬉しい悲鳴ですね。当初は「追加募集できるくらい人があつまるといいね」なんて言っていたんですよ。
―――では、かなりよい手応えを感じられたということですね。
松岡:そうですね。ユーザーさんからの反応も「ここをこうすればいいんじゃないか」というポジティブなものでした。こういうゲームは珍しいという声が多かったですね。「難しい」「簡単だ」とご意見が真っ二つに分かれたのも印象的で、現在は難易度の調整に悩んでいるところです。
―――力点をどこに置くかが問題ですね。
松岡:普通にゲームを進める分には初心者様でも遊んで頂ける難易度にして、そこにコアユーザー様に喜んで頂けるコンテンツを入れていくということを考えています。今後のアップデートでは、強さを求めるユーザーさん向けのコンテンツを導入していこうと思っています。
―――クローズドβテストでのユーザーさんの動向はどういったものでしたか?
松岡:ソロ(一人)で遊ばれていたユーザーさんがとても多かったようです。『Valkyrie Sky』の最大のメリットは「シューティングを4人で遊べる」ということです。一人で遊ばれていて難しいところもみんなで遊べば突破できる。せっかくパーティを組めるシューティングですから。
―――シューティングは一人でストイックに遊ぶイメージがありますね。
松岡:現在もCP(コミュニティポイント)という、みんなで遊ぶメリットを用意させて頂いています。パーティを組んで戦うことで増えていき、ギルド(仲間同士のチームのようなもの)を設立したり、全ユーザーさんに話しかけたりする機能が使えます。
―――オピニオンリーダーになれる訳ですね。
松岡:そうですね。ゲーム内でのコミュニケーションスキルが高いユーザーさんに活用して頂ける機能です。
■大空へ飛び立て!四人の戦士たち
それでは気になるゲーム内容を見ていきましょう。『Valkyrie Sky』は、縦スクロールシューティングで戦闘するRPG。縦スクロールシューティングの楽しさに、MMORPGの醍醐味であるチームワークを加えたと言い換えてもいいかも知れません。
プレイヤーキャラクターは「剣士」「召喚師」「魔術師」「弓使い」の4種類に大別できます。それぞれ「通常ショット」と「スキル」という二つの攻撃方法を持ち、「スキル」は連続して使えませんが特殊な効果を持っています。
・剣士
剣による接近戦を得意とする変わり種。剣で敵の弾を消せるため、生き残る力が高い。攻撃範囲が剣の届く場所に限られる傾向にあり、あちこちから敵が次々出てくるような場合は手が回らないことも。「スキル」の攻撃範囲も狭めだが、弾をはじいたり、無敵になりつつ攻撃したりといった特性がある。
松岡:パーティには必須の職業ですね。「剣士」の腕によってパーティの生存率が変わってきます。
・召喚師
「召喚獣」をけしかけて敵を攻撃させるスタイル。「召喚獣」は自動で敵に襲いかかってくれるので、攻撃の狙いをつける必要が薄く、敵弾を避けることに集中できるメリットがある。雑魚は軽快に倒せるが、相手の耐久力が高い場合は「召喚獣」が一体の敵にかかりっきりになってしまい、召喚師自身が無防備になってしまう。「召喚獣」を強化したり、動物を呼び出してダメージを与える「スキル」を使う。
松岡:ボタン押しっぱなしで自動攻撃ができるので、初心者の方でも楽ですね。そのかわり敵を避けることが要求されますので、攻撃が苦手で避けが得意な方には是非。はじめも楽ですしね。敵が硬くなると厳しい面があるので、パーティを組んで下さい。
・魔術師
狙いを付けた(ロックオンした)敵に攻撃する。複数の敵をロックオンして一気に殲滅できるが、ロックオンに時間がかかりすぎると魔術師自身が危険に。「スキル」は直接攻撃の弾を発射したり、ロックオンした敵の動きを封じたりと多種多様。
ロックオンの弱点を「スキル」で補う戦い方も可能か。
松岡:タイミング良く敵をロックオンするのが爽快です。ちょっとクセがあるんですけれど、個人的にはよく使うキャラクターですね。「スキル」によっては一気に8体の敵をロックオンできますよ。設置系の「スキル」も多いですね。
・弓使い
弓矢を前方へ放つ、シューティングゲームとしては最もスタンダードな攻撃。「剣士」と違って攻撃範囲が広く、「召喚師」のように自身が無防備になることもなく、「魔術師」の持つロックオンの手間がない。逆に「剣士」のように弾を消すことが苦手で、「召喚師」とは違い自力で狙いを付ける必要があり、「魔術師」が持つ敵一掃の楽しさが薄い。広範囲に矢を放ったり、毒霧を漂わせたりといった分かり易い「スキル」を使う。
松岡:前方攻撃が中心なので、避けつつ撃つというシューティングの基本が楽しめます。横や後ろから敵が来ると攻撃手段が乏しいため苦戦しますね。
―――オススメのキャラクターというのは誰ですか?
松岡:オススメのキャラクターというのはプレイヤーさんによってだいぶ変わってきてしまうんですよ。自分は「魔術師」がやりやすいんですけれど、「召喚師」がいいという方もおられますし。「剣士」の後に「魔術師」を遊ぶと操作の違いに戸惑ったりしますね。
■600のステージ、200のボスたち
街でクエストを受けたり仲間を集めたりすれば準備完了。いよいよ空へと飛び立ち、縦スクロールシューティングの戦闘がスタートします。弾を避けながら敵を打ち落とすというルール自体はスタンダードなものながら、仲間と共に戦ったり、様々な「スキル」を使ったりといった部分が大きく異なっています。
―――いくつくらいのステージがあるんですか?
松岡:現時点で既に600ステージ以上が用意されています。敵の配置は毎回ランダムなので、変化に富んだプレイを楽しんで頂けます。
―――パーティを組むことでどんなメリットがあるんですか?
松岡:仲間と共に戦うことで互いの弱点を補えますが、「剣士」が消し忘れた弾なんかは自力で避けないといけないので、プレイヤースキルはちゃんと必要になります。上手い人のお尻についていけば何とかなる……というようなものではないですね。
敵に触れると「ライフ」が減ってしまいます。「最低限のライフはあるので、1回はミスしても大丈夫。
―――「ライフ」はどういった条件で回復するんですか?
松岡:最低限の「ライフ」はステージクリアで回復します。「ライフ」が尽きても、毎日無料で配布される「コイン」を使えばコンティニューできます。
ステージの最後にはボスが待ち受けています。大量の弾をまき散らすばかりか耐久力も高いため、これまで以上にチームワークが大切になります。
―――かなりの数のボスがいるようですが?
松岡:ボスは各ステージの3面と5面に出てきます。200体以上がいますよ。先の方ではかなりクセがあるボスが出てきます。
また、面の途中でも、突風でキャラクターが流されたり、移動速度が遅くなったり、キー操作が逆になるなどの特殊攻撃をする敵が出現します。こうした敵は素早く倒すことで影響を最小限に抑えられます。
ですので、どの職業が一番だというのも人によって意見が異なってくると思います。
―――職業は自由に変えられるんですか?
松岡:「剣士」「召喚師」「魔術師」「弓使い」といった区分は変えられませんが、職業は能力値の条件とゲーム内通貨があれば、ゲーム内で自由に変更可能です。「剣士」なら「ナイト」から「ファイター」になったり、「召喚師」なら「サモナー」から「テイマー」になったりですね。
―――職業を変えることでメリットやデメリットはあるんですか?
松岡:一つの職業に熟達すれば「スキル」はそれだけ強力になりますし、職業を変えると色んな「スキル」が使えるようになります。一つの職業に特化するか、色々な職業のスキルを取るかが難しいところですね。
松岡:「スキル」を組み合わせることで「パッシブスキル」(自動で発動する特殊能力)が得られます。色々な職業の「スキル」を組み合わせれば、多彩な「パッシブスキル」が発動します。
■釣り、料理、演奏……様々な繋がり
ステージをクリアするだけが『Valkyrie Sky』ではありません。様々な困難に打ち勝つことで「称号」を手に入れたり、「釣り」や「料理」、「演奏」を楽しめます。
―――「称号」を手に入れるにはどうすればいいんですか?
松岡:プレイ中に色んな条件を満たせばいいんです。簡単なものから難しいものまであり、難しめのものだと「通常攻撃だけでボスを倒す」とか「パーティ全員が一度もミスせずにAランク以上を連続10回以上取る」というような条件もあります。
「称号」を装備すると能力値が上がります。中には「全ての能力値+20」という強力なものもあります。現時点で既に150以上が用意されていますから、コンプリートするのはなかなか骨ですね。
―――「釣り」「料理」「演奏」にはどんな効果があるんですか?
松岡:「釣り」では魚を釣った時に「スタミナ」が回復します。「スタミナ」はステージに挑戦するごとに消耗しますから、遊んだ後は「釣り」で回復するのもいいですね。なかなかの好評で、「釣りができるシューティングだ」という声も頂いています。
「料理」は釣った魚を調理します。「スタミナ」が回復したり、能力値が変化します。「演奏」は音楽を奏でるというもので、演奏している人と聴衆両方の「スタミナ」が回復します。演奏している人はお金を貰えるというメリットもあります。
―――一人でノンビリ回復することも、仲間とふれ合うこともできる訳ですね。冒険のお供のような存在はいないんですか?
松岡:今後の実装になりますが、レベル1になると「ペット」が手に入ります。「ペット」はフィールドでアイテムを集めてくれます。たまにレアな素材なども入手してくれますのでお得ですね。
―――なるほど、「ペット」がいれば一人の時も寂しくなさそうですね。
シューティングからプレイヤー同士の協力まで、様々な要素が用意された『Valkyrie Sky』、次は今後の展開を伺ってみましょう。