米ソニーオンラインエンタテインメント(SOE)は「G.I.R.L.」プログラムを開催すると発表しました。
「G.I.R.L.」は「Gamers in Real Life」の略で、女性のゲーム業界人を育成するのが目的。
対象となるのは米国に住む18歳以上の女性。
プログラミングやアニメーション、ビジュアルエフェクトといったゲームに関連する学科を取っており、GPA評価で平均3以上の成績を修めていることが応募条件となります。
3回目となる今回は10000ドル(約91万円)の奨学金に加え、SOEのスタジオで最高10週間の研修を受けることができます。
GPA評価は学生の成績を4~0で評価するものですから、平均3といえばなかなかの成績が必要とされることになります。
SOEのバイスプレジデントオブグローバルセールスアンドマーケティングのLaura Naviaux氏は「私たちの目標は、エッジなオンラインゲームを開発する情熱を持っている、あらゆる層に属する女性をサポートすることにあります」とコメントしています。
ゲーム開発の現場では、女性の感性が今後も重要になってくることが予想されますが、「G.I.R.L.」プログラムはゲーム業界志望の女性にとっては大きな福音となりそうです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ
-
マイケル・ジャクソン氏の伝説のゲームコレクションが競売に−R360、ギャラクシーフォースなど
-
【GDC 2015】2人で作って10億円を稼いだ『クロッシーロード』のサクセスストーリー
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
レア社の創業者であるスタンパー兄弟が退社
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】