米国任天堂(任天堂オブアメリカ:NOA)のCammie Dunaway氏はニンテンドーDS用『グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ』の売り上げに関し「率直にいって悔しいです。確かに『バイオハザード』や『コール オブ デューティー』など、『GTA』のようなM指定タイトルは100万本以上売れています。これらは素晴らしいコンテンツであり、ロングテールであると考えます。消費者がニンテンドーDSという機種上で、全てのジャンルの多数あるタイトルの中からこれらのタイトルを常時見つけられる状態にしたいと思います」とコメント。現状の売れ行きに満足していないものの、サポートによって改善できるとする見解を明らかにしました。
「必要なのは、これらのタイトルをマーケティング上でサポートし続けること。これは私たちが過去数年で学んだことの一つです。数週の間、TVCMを投入するという昔ながらの方式は機能していません。常に新しい消費者が入ってきているからです」
ニンテンドーDSには常に新しい客層が入ってきているため、発売直後にのみプロモーションを行う従来のやりかたでは今や不足であるとするのがDunaway氏の意見であるようです。
ゲームの市場は発売直後の動きが大きい初動型といわれていますが、良いゲームが発売時期に関係なく売れ続けるのであれば、制作者としてもやりがいがあるはずです。
氏の言う「マーケティング上でのサポート」がどこまで有効なのかは現時点では不明ですが、こうした姿勢はサードパーティにとってありがたいものとなるのではないでしょうか。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『イナズマイレブン アレスの天秤』発売延期に関する公式見解を公開―開発会社によるトラブルが発覚
-
『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック
-
時期が悪いおじさんも匙投げる「今後も時期悪い」―CPU、メモリ、グラボ、SSD…PCパーツの値段の変動はどの程度
-
【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選
-
天変地異の前兆!?『あつまれ どうぶつの森』で釣れる「リュウグウノツカイ」ってどんな魚?【平坂寛の『あつ森』博物誌】
-
木を揺らして巣が落ちてくるって現実にあり得る?『あつまれ どうぶつの森』の「ハチ」について【平坂寛の『あつ森』博物誌】
-
『スプラトゥーン2』ブキの元ネタを徹底調査その2!ローラー&チャージャーなどいろいろ編
-
任天堂/スクウェア―――クリスタルクロニクルまでの8年間
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
SF人狼ADV『グノーシア』の「ジナ」が魅力的すぎるので話を聞いて欲しい─彼女が深刻に好きなあの人からのコメントも










