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【TGS2009】マイクロソフトのプレス向けパーティでは「Halo Legends」の先行上映も

マイクロソフトは東京ゲームショウ初日終了後の夜、毎年恒例となりつつあるXbox 360 International Press Partyを開催しました。

マイクロソフト Xbox360
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マイクロソフトは東京ゲームショウ初日終了後の夜、毎年恒例となりつつあるXbox 360 International Press Partyを開催しました。

全世界のプレス関係者を対象としたパーティで、会場では泉水敬氏とフィル・スペンサー氏が「今日は楽しく飲みましょう!」と挨拶。大画面スクリーンでXbox360のタイトルがフリープレイできたほか、「Halo」の世界観をモチーフにしたアニメ作品「Halo Legends」の先行上映も行われました。

マイクロソフト 泉水敬氏米マイクロソフト フィル・スペンサー氏

「Halo Legends」は7本のショートアニメからなるオムニバス作品で、マイクロソフト傘下の「343 Industries」が制作し、Warner Home Videoから来年初頭に発売が予定されています。映像制作が日本主導で行われている点が特徴で、フルCG映画「APPLESEED」の荒牧伸志監督と、映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」で世界的に有名な押井守監督がクリエイティブディレクターを務め、プロダクションI.G、ボンス、カシオエンターテイメント、東映アニメーション、Studio04゜Cが制作に参加しています。

会場では各ストーリーの概要がわかるトレーラー2本に加えて、荒牧監督が手がけた「The Package」が、全世界で初めて公開されました。

米マイクロソフトのケビン・グレース氏(左)シアター内の様子

ストーリーはコヴナントの軍勢によって盗み出された「あるもの」を奪還するために、マスターチーフを含む5人の特殊部隊が、小型宇宙戦闘艇「ブースターフレーム」でコヴナント艦隊に向けて発進し、奪取作戦を敢行するというものです。チャンスはコヴナント艦隊がジャンプするまでの10分間で、タイムリミットがすぎると、UNSC (国連宇宙司令部) の艦隊がチームごと「あるもの」を消滅させるという「背水の陣」。まさにアクション映画の定番シチュエーションといったところです。

映像も戦闘艇のドッグファイトあり、「板野サーカス」ばりのミサイルシーンあり、マスターチーフらの激しい銃撃戦あり、危機一髪のシーンありと、文字通り「血沸き肉踊る」内容となっています。しかも荒牧監督自身が「Halo」シリーズの大ファンとのことで、ゲーム画面を彷彿とさせるバイザー内の主観視点や、見る間に減っていくライフルの残弾表示など、ゲームを彷彿とさせるシーンも随所にみられ、「Halo」フリークならニヤリとさせられること受け合い。個人的にも想像以上の完成度でした。

なお、他の6作品は「The Babysitter」「ORIGINS」(Studio04゜C)、「PROTOTYPE」(ボンズ)、「THE DUEL」「Homecomming」(プロダクションI.G)、「OddOneOut」(東映アニメーション)で、正統派アニメあり、美少女キャラあり、切り絵風の表現あり、小説版「宇宙の戦士」に登場するようなパワードスーツありと、盛りだくさん。中でも注目は、マスターチーフが恐竜に食べられる(?)ギャグアニメの「OddOneOut」でしょう。米マイクロソフトで「Halo」のフランチャイズを監修するケビン・グレース氏曰く「いずれの作品も、やりたい放題やってもらった」とのことで、ファンならずとも注目です。
《小野憲史》
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