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助け合って生き延びろ!「リンクエイドシステム」とは? ~PSP新作『GOD EATER』詳報第2弾

バンダイナムコゲームスは、今秋発売予定のPSP向けソフト『GOD EATER(ゴッドイーター)』の情報第2弾を公開しました。

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GOD EATER(ゴッドイーター)
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バンダイナムコゲームスは、今秋発売予定のPSP向けソフト『GOD EATER(ゴッドイーター)』の情報第2弾を公開しました。

『GOD EATER』は、4人マルチで連繋するチーム連繋ハイスピードハンティングアクション。モンスターを「喰らう」ことでその能力を奪いパワーアップできる特殊な武器「神機」を操る「ゴッドイーター」の一員として、群れとなって襲ってくる巨大なモンスターを相手に、ハイスピードなアクションで翻弄しながら戦います。

今回公開されたのは、基本バトルシステム、戦闘不能になった仲間に駆け寄り緊急蘇生させる「リンクエイドシステム」、武器バリエーション、新アラガミ3種、主人公をとりまく登場人物たちの情報です。

基本バトルシステムですが、神機は銃と剣が任意に切り替え可能となっています。ただし、その力の源は敵であるアラガミを形成する「オラクル細胞」のパワーを活用するため、弾丸である「オラクル弾」を放つと神機のOP(オラクルポイント)が消費されてしまいます。

逆に、剣形態で斬ったり、捕喰すると、敵のオラクル細胞を取り込んでOPを回復させることができます。ただし剣形態でのアクションは、ST(スタミナ)を消費するため、注意しないで動き続けると疲労して大きなピンチを招く危険があります。

銃と剣、両者をバランスよく変形させて活用していくことが効率的な戦闘の秘訣となります。これらのバランスを是正するスキルやアイテムも用意されるので、上手く自キャラを育成してプレイスタイルを構築しましょう。

そして本作では、新機軸として「リンクエイドシステム」が採用されています。マルチプレイミッションでは、1ミッションあたり2度までの「リスポーン」(強制復活)が認められており、合計3回プレイヤーが死亡するとそのミッションは失敗となってしまいます。

しかし、HPがゼロになった「戦闘不能状態」から30秒間は「リンクエイド」(緊急蘇生)を受け付けることが可能。戦闘不能になってもこの間に仲間からリンクエイドをしてもらえば組成することができます。リンクエイドはリスポーン回数には数えられないので、チームとして上手くリンクエイドを活用すれば、困難な状況でも協力しながら生き延びてミッションクリアを狙えるでしょう。

ただし、リンクエイドを施す側も自らのHPの半分を分け与えることになるため、戦場でのリスクは決して低くありません。チームとしての瞬時のリスク&状況判断が求められることとなります。

そしてプレイヤーの操る武器「神機」について。「神機」には、銃形態や剣形態といった、一機で様々な機能が内蔵されています。剣形態の「刀身」の種類は「ショートブレード」「ロングブレード」「バスターブレード」の3タイプに大別されます。

短いものほど軽快な剣捌きが可能ですが、大きく重い刀身の一撃は強烈な威力を持っています。タイプ別に威力や攻撃モーションが大きく異なるのはもちろん、それぞれに特有の特殊操作や特殊効果が設定されているようです。これらの刀身はミッション出動前の装備設定時に変更が可能なので、敵の種類や仲間とのバランス、自分のスタイル等に合わせて選んでみましょう。 

また、各タイプごとに属性値や見た目も異なる多数のバリエーションと強化版が用意されているので、敵を倒して手に入れた素材を使ったより強い武器の合成も楽しめるでしょう。銃形態の「銃身」の種類も「アサルト」「ブラスト」「スナイパー」の3つに大別されます。それぞれが連射性能や飛距離、攻撃補正力に特徴があるので、装填する弾丸との相性を考えて使い勝手の良いものを選択しましょう。

さらに、銃身に装填する「オラクル弾(バレット)」にも無数の種類が存在するようです。銃と剣の攻撃要素以外にも、神機には装甲パーツが取り付けられており、これらのパーツの種類によって、基礎防御力の増減と、剣形態時に展開できる盾の展開速度や防御性能が異なってきます。剣や銃同様、バリエーションと強化のパターンは多数あるので、自分にあったスキルなどの組み合わせで最適なものを作り出しましょう。

これらの武器を駆使してゴッドイーター達が戦う「アラガミ」は大小、変異種など含め数十種に及びます。今回はアラガミの中でも巨大な体躯と圧倒的な火力が特徴の「クアドリガ」と、小型のアラガミ2種「ザイゴート」「オウガテイル」を紹介。

「クアドリガ」は骨のような形骸、キャタピラのような前足、硬い金属装甲など様々な要素をあわせ持ち、既存の概念による形容を拒否するかのごとき異様な進化を遂げた四足歩行のアラガミです。巨体に似合わぬ機動力と、人類が使用していた兵器を模倣した大火力の攻撃は、さながら戦艦級の脅威となっています。巨大な体躯ゆえに、頭部への直接攻撃にはジャンプを駆使しての剣戟の腕が求められるでしょう。

「ザイゴート」は世界中に分布する飛行型の小型アラガミ。女体と卵殻が融合したような奇怪な形状に巨大な瞳が備わっています。空中を高速で移動しながらの多様な攻撃は非常に対処しにくく、反撃も困難。銃形態で狙うにも正確な狙撃の腕が必要とされるでしょう。

そして「オウガテイル」は現在世界に最もおおく棲息が確認されている二速歩行型の小型アラガミ。ゴッドイーターの間では「こいつを一人で倒せてはじめて一人前」といわれる存在です。しかし強靭な脚力による跳躍と、巨大な尻尾を振るっての攻撃は油断をすると手痛いダメージとなります。また集団での行動が多く見られ、複数を同時に相手にすることは熟練したゴッドイーターにとっても危険な行為です。

そして今回、主人公たちを見守り、導く周囲の主要人物として、主人公が招聘されたフェンリル極東支部を仕切る「シックザール支部長」、主人公達の教育役で、極東支部で独自のアラガミ研究を続ける研究者「ペイラー・榊 博士」、主人公をはじめとする第一部隊を指揮統括する女教官「雨宮ツバキ」の3人も公開されました。

『GOD EATER』は2009年秋発売予定で価格は未定。プレイ人数は1~4人(協力プレイ)となるとのことです。
《冨岡晶》
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