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好調カプコン、『モンスターハンター3(トライ)』は200万本を目指す―第1四半期業績

カプコンは、平成22年3月期 第1四半期業績を発表しました。前期に発売した『バイオハザード5』のリピートが好調で、シリーズ最高売上に到達するなどコンシューマーゲーム事業が業績を牽引しました。

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カプコンは、平成22年3月期 第1四半期業績を発表しました。前期に発売した『バイオハザード5』のリピートが好調で、シリーズ最高売上に到達するなどコンシューマーゲーム事業が業績を牽引しました。

売上高は194億9700万円(前年同期比+19.2%)、営業利益は36億6400万円(+23.0%)、経常利益は41億1700万円(2+.3%)、純利益は23億3000万円(-6.4%)となりました。

Q1の主要タイトルではリピート販売の『バイオハザード5』が60万本、引き続き販売好調だった『モンスターハンターポータブル 2nd G』が60万本、『バイオニックコマンドー』が55万本などで、合計出荷本数は410万本。地域別では日本が170万本、北米が120万本、欧州が110万本、アジアが10万本となっています。

通期のタイトルではサードパーティのWiiタイトルとしては初の100万本の出荷が確定した『モンスターハンター3(トライ)』で全世界200万本を目指すほか、競合タイトルを避け第4四半期に延期した『Dark Void』が200万本、大ヒットした続編『ロストプラネット2』が270万本を目指します。

通期の業績予想は売上高950億円、営業利益144億円、純利益85億円で据え置いています。
《土本学》
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